メテラーゼ攻略戦 アビラトVS双剣
アビラト編
キャラがキャラなだけどこいつ以外とチートだと思います
メテラーゼ城城下町…
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アビラトは現在、城下町を走りとある存在を探していた。
それは城内にて、サイチの眷属「ラーケ」を追いかけてる時に遭遇した兵士から聞き出した幹部の存在だ。
時間を遡る事、数分…
「「「覚悟ぉぉぉぉ!!!」」」
突然、廊下の分かれ道の先から敵国の兵士が現れたのだ。
だが、マーネは既に離脱してるがこの場にはサイチ、アビラト、ユーラの三名が揃っている。
それ即ち
「悪いな!砕く鉄槌!」
「石化の魔眼!」
「チャートリング」
サイチの拳が当たり鎧ごと粉砕される兵士と、アビラトの目で石となる兵士、そしてユーラによって動く事が出来なくなる兵士。
あっさりとやられた兵士二名と拘束状態にされた兵士一名がそこに残された。
「はぁ!?嘘だろオイ!?」
「おいユーラ。なんでそいつだけ殺さなかったんだよ?」
「私の使うスキルは全部回復魔法に変えられるのよ?ゆういつ変化しないのがこれだけなのよ」
「でも拘束系はありがたいんじゃないんか?幹部達の情報も聞けるし」
そうして拘束された兵士にサイチによる拷問であっさりと幹部級について話した。
その中にあった「双剣」の幹部級が現在、町に出てる事とその幹部が炎魔法を得意とし熱の感知が得意でもあるアビラトが捜索に出たのだ。
「まったく…僕が蛇嫌いでこうなったとは言え、荷が重いんだがな」
勿論アビラトも自身よりもサイチの方が探すのに適任ではと思ったが
「蛇の生まれ変わりって事は変温動物だろ?熱系だったら力も上がるし探しやすいだろ」
この言葉でユーラからも賛同された。
だが実際、アビラトの居た大陸では「炎系の魔物が居たらアビラトを呼べ」と言われる程、彼は熱に対する耐性は高い。
更に言えば双剣は強い奴が好みで自分の好みが居ないか、城下町にある闘技場に行ってるという理由でほぼ高確率で体温が高くなってるらしい。
「ま、やらなきゃダメならやるけどさ。サーモアイ」
彼は「シャクマー」という魔物で毒や炎を得意とする他、複数の目に関連するスキルが多い。
その内の一つ「サーモアイ」は熱を探知するように目を変化させられる。
そしてそれは壁越しでもだ。
既にアビラトの視界には数多くの人の体温が写っていた。
(この人は違う。右奥のは…部屋自体が温度が高いからサウナみたいな感じかな?あと水風呂は論外)
既にアビラトは100人近くの体温を測っていた。
そして、人の姿をしながら明らかに異常な温度をした姿が映った。
(居た…うわ凄い100℃行ってないかこれ)
アビラトですら驚愕の温度を今もなお維持して、歩きながらも真っすぐに城に向かう。
そして、アビラトの目は特殊で温度で見えれば他でも見れる。
「鑑定っと」
温度だけ、壁越しでの鑑定を行えるのだ。
(炎の耐性系スキルがやっぱりというか多いね。それ以外にも寒暖耐性系もある。寒い環境でも戦いやすいように育った感じかな?あと体格的にもしやと思ったけど女か)
女性のステータスは若干低いのだがアビラトが確認したステータスは全ステータス1000越えの強さ。
そして全ステータスに補正を掛けるスキルも兼ね合わせ、それも合わせれば100000を超える。
(なるほど…伊達に幹部級って訳か。ま、やり方は変わんないけどね♪)
アビラトは屋根に飛びあがる。
そのまま、屋根を這いずっていく。
見た目は完全に人間。なのに走り方は音を立てない。
まるで蛇が這いずるように、音は風にすら乗らない。
それはアビラトの種族としてのスキルだ。
種族スキル「伸びて這う蛇の矜持はわが身に」
蛇系の魔物が確実に覚えるスキル
その動きは音を出さず、音を見せない
身体は闇夜の風に消えて、そして獲物は狩られるのみ
このスキルがある限り、アビラトはどれだけ全力で走っても足音がならない。
そしてそれがアビラトの強みである。
もう既に、上空は取った。
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今日は凄く不愉快だ。
私の名前はイグナ。
武力国家トゥーラの幹部にて「双剣」の二つ名を冠する兵だ。
端的に言わせてもらおう。私は強い奴が好きだ。
だから私にすら勝てない兵達等眼中にない。
同じ二つ名持ちは強いと言えば強いがどれも面白味がない。
最近はメテラーゼの闘技場によく行くがそこのは兵達よりも弱い。
「強い奴なんて居ねぇのかねぇ…ツマラナイ」
「独り言中失礼。奇襲ですよ」
それはいつもの帰り道。
だが、普段私にかからない声に反応した時には身体は重く動かない。
「なっ!?」
「スキルも全部厄介だからね…こっちも持てる物は総動員させてもらうよ」
その言葉と共に奇襲者の目が黒く光る。
より身体が重くなった。
だが、問題はそこじゃなかった。何故、それを人間が使えている。
「っ!?なんで人間が「邪眼」を!」
「あやべ。自然な流れで発動してた」
ただのミスだった。
「ま、いっか。覚悟しなよ「蜷局の足巻き」発動」
何をどうやったのか、足が縄のように纏まりそのまま飛び蹴りが私に飛んできた。
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(あれ、意外と普通に行けたな)
もう少しやる奴かと思ってたアビラトにとってはあんまりにもあっさりとやられた幹部級に拍子抜けしていた。
「くっ…貴様、人の姿をした魔族か」
「惜しい。分類的には魔物なんだよね俺は」
それはそうとして…
「そういえばさ、城の方を今俺の知り合いが制圧中なんだけどサ…兵から聞いたんだよね。強い奴が好きなんでしょ」
「…は?」
何を言ってるか理解の追い付かないイグナに対してアビラトは続ける。
「どうせならさ…俺の女にでもならない?」
赤の他人…それこそ、自分の奴隷が居る時や自分一人以外の時に見せない顔を出した。
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『えーとこれってこうやるのか…こちらアビラト。全体連絡で幹部級「双剣」をこっちの味方にしたよ』
『こちらマーネ。倒したんじゃないの?』
『籠絡した』
『サイチだ。お前何をやったんだよ(何故か響きまくる爆発音)』
『うんあの今流しそうになったけど何今の爆発音は』
『ちょっとめんどいのとな。一旦切るぞ』
何をどうやったら籠絡出来たし。それはそうと…
「お前どんだけ爆発大好きなんだよ!いくら何でも多いぞ爆薬が!!」
「アッハハハハハハハ!!良いねぇ!楽しくなってきたよぉ!!」
戦闘狂とは話かみ合わねぇなおい!
ラーケVS剛剣ロップル&謀略のヨゲラン 勝者:ラーケ
マーネ&ウェルVS人形のアスタ 勝者:マーネ&ウェル
アビラトVS双剣のイグナ 勝者:アビラト+籠絡されたイグナ
クロガタリVS?????
サイチVS狂乱のユカーラ 戦闘中
イニーシャ&フォルテVS??
アルナ&シンシェア姉妹VS??
蜷局の足巻きの説明
内容説明が難しいですがまぁあれです。足がバネみたいな感じになってますこれ




