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転生ゲーマー我が道を行く  作者:
神話と幻の聖魔衝突戦争
81/85

メテラーゼ攻略戦 マーネ&ウェルVS人形

マーネ&ウェル編

新たな幹部は「人形」


メテラーゼ城:右城門付近


——————————————————————————


マーネは現在、メテラーゼの港に直結している右城門へ向かっている。

ユーラ曰く、現在、アーカルムから多くの兵を乗せた船が向かって来てるらしい。

だがラーケ達が通って来た場所は道幅が狭く、多くの兵が通るのには適さない。

よって港のトゥーラの兵を全て制圧し、港からの侵入口を作るのがマーネの現在の仕事。

なのだが…


「なんで主人様と一緒じゃないの…」


サイチから「一人じゃ苦戦するかもだからこのアホも連れてけ。アホだが役に立つ」と蹴飛ばされてきたウェルと共に行動をしていた。

ちなみにさっきからずっと愚痴っている。


(うぅ…理由は理解してるけど、ユミカラ達が居ないと寂しいよー!!)


ユミカラとはマーネの冒険者パーティーのメンバーの一人だが今はアビラトの奴隷達と共に船の操縦者の見張りを行う事になり、最高戦力だけがメテラーゼ城に潜入してる。


「…!」


突然のウェルの急停止に、マーネも反応する。


「どしたの?」

「…居る。この先に、幹部級が」

「そっかぁ…いやでも港方面だし当たり前っちゃ当たり前だけど」

「それとラーケが剛剣と謀略を倒した」

「あマジで?」


サイチ曰く、既に天守閣付近に居るラーケにより僅かながら減らされた幹部級の事を聞き、安堵する。


「...私もなりふり構ってらんないかな」


自身ではない仲間の一人が頑張って幹部を2人減らしたのだ。

自身も頑張らねばとより喝を込める。

そうして2人は再び走り、西城門手前の庭に出た時に...

左右から10匹ずつ、合計20匹のイノシシのような魔物「ガンフェスタ」2人に襲いかかった。


「っ!インファイト!」

「メテオアライズ:掌式」


片方は1秒で100発の拳を繰り出す格闘技を、もう片方は、掌から隕石を放ち、ガンフェスタを殲滅する。


「魔物!?でもなんで?ここって城内の筈じゃなかった?」

「...メンドー。一応全部B級なのにS級かよー」


突然現れた魔物に困惑するマーネの背後から気怠そうにする女の声が。

振り返ればそこには、ゴブリンの背を椅子替わりにする幼女の姿が。


「...オッケー分かった。貴方ね。幹部って」

「そーだよー。どうせ死ぬだろうけど教えてあげる。人形のアスタって言うんだー」


人形、名前と現在の光景からマーネは一つの結論を出した。


「ビーストマスターか。数の差で押されるとキツイかな」

「そうだね。そして若干違うからおしまい」


アスタが言葉を放つと同時に、妙な感覚に襲われた。


(この感じ...前もある!確かドゥウミライスって魔物と戦った時に!)


ドゥウミライスはA級の魔物で、洗脳を得意とする魔物である。

精神力と言う、言わば意思の強さが高ければ無効化(レジスト)出来ることも可能で、過去に戦った時はマーネ以外全員洗脳されてしまい、倒すまで正気に戻らなかった事もあった。

それ以来か、ドゥウミライス討伐の依頼は可能な限り避ける事にしたのもまた事実。


(って事はまさか...鑑定!)


マーネの鑑定により判明したのは人形のアスタが魔獣使い(ビーストマスター)では無く洗脳術者(ソウルマスター)である事だった。


「っぶな!経験あって助かったよ!ウェルちゃんは!」

「問題なし。そもそもで洗脳は無効化出来る」


流石と思ってしまうマーネであった。

桜のアウトロー...改めサイチによって特訓された可能性もあったのだから。

ただ一つだけ問題がある。

魔獣使い(ビーストマスター)は使役...つまり操れる数に限度があるが、洗脳術者(ソウルマスター)はその数に限度がない。


「っち!防ぐかー。まぁいいや。殺しちゃってー」


数多くの魔物が自分達に向かって襲ってくる。


(だー!こっちの嫌がる事をやってくるなぁー!!)


マーネは、あんまり多対一は得意では無い。

が、それは獣人の姿のみ本来(魔物)の姿に戻れば多人数でも勝つ事は容易である。


(どうすればいい?流石にこの状況で元の姿に戻るのは...)


マーネは迷ってしまった。

そしてその数秒で魔物のキバがマーネを噛みち「従来化」られなかった


「へっ?」


隣で謎の煙が舞う。

骨が断ち切られる嫌な音がなる。

自身の顔に何かが飛ぶ。

赤く、熱い...血であった。

そして煙が晴れた時にその光景が見えた。

そこには、二本の巨大な角を生やした大口の牛と豚を合体させたような怪物が居た。


「はぁ!?なんだこいつ!?一体何処から...」


アスタは先ほどの口調が、謎の怪物によって無くなってしまう。

そしてマーネは腰を抜かしてしまった。

そんなマーネを怪物は見続けて...口を開く。


「何をしてるの?さっさとあいつを倒すわよ」


怪物はマーネに向かって喋りだした。

マーネはその声に聞き覚えがあった。


「...ウェルちゃん?」

「そう。ウェルだよ。これが私の本来」


ウェルが使ったスキルは「従来化」

ラーケが眷属になったと同時にイニーシャとウェル、そしてラーケもこのスキルを獲得した。

能力は「本来の姿に戻れる」のみ。

だがこのスキルのおかげで、ウェル達は本来の本気を敵にぶつけられるようになった。


「貴方も何を躊躇ってるの?」


マーネがその言葉を理解するの数秒掛かった。

だが理解した途端にマーネは一瞬笑った。

過去の自分が恥ずかしいと。

変化するのがなんだ。今自分のすべき事は...


「そうだね。迷いすぎたみたい」


マーネは立ち上がる。

マーネが着てる服は脇辺りに大きく穴が空けられている。

一見すると武闘家がよく行う行動を早くする為の細工だと思われるが違う。

マーネは手が4本ある三つ目のゴリラのような魔物「ブロライテンド」である。

そして本気のマーネの拳は4つになる。

そう。脇の穴から丁度出るように。


「...あんたたちまさか!」

「そう。悪いけど私たち、人外組なんだよね。貴方を倒すために、本気で行かせてもらうよ!」


二つの人外、ひたすらに武術を磨いた魔物と大口の混合種の魔物は幹部へと挑む。


「ちっ!やっちゃえ!」


アスタは自身の背後で待機していた「クリムゾンオーガ」と呼ばれるA級の魔物を10体、ウェルとマーネに差し向ける。


「5体受け持つ」

「じゃあ私はその半分で!」


簡素な会話だけで次行う事を話す二人は互いに半分ずつを倒すと宣言。


「邪魔」


ウェルはその大口だけで全てのクリムゾンオーガをあっさりと食いちぎる。


「悪いけどガチで行かせてもらうね!点火(イグニッション)、からのインファイト!」


マーネは自身の手に炎を宿し、三体のクリムゾンオーガをタコ殴りにする。

背後をクリムゾンオーガの金槌が襲う。


「クイックチェンジ!からの針飛ばし!」


自身とクリムゾンオーガの位置を変え、魔法陣を展開。

残り二体を魔法で串刺しにする。


「はぁ!?そんなのあり得な」

「でもあり得てる。ここで終わり」


いつの間にかアスタの背後に人に戻ったウェルが回り込む。

そして、アスタの胸を一突き。


「がっ…」


そこでアスタの意識は飛んだ。


——————————————————————————


《ご主人、連絡。人形のアスタって言う幹部倒した。マーネと門開けとく》

《ご苦労さん》


さてと…


「お前いい加減しつこいんだけどさっさとくたばれよ」

「それはこっちのセリフだなぁ!!!」


こいつ思ったより防御スキル持ってて全然攻撃入んねぇな…


ラーケVS剛剣ロップル&謀略のヨゲラン   勝者:ラーケ

マーネ&ウェルVS人形のアスタ       勝者:マーネ&ウェル

アビラトVS??

クロガタリVS?????

サイチVS狂乱のユカーラ          戦闘中

イニーシャ&フォルテVS??

アルナ&シンシェア姉妹VS??


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