表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
9/12

9話 河童の仮面

 深夜…、例の川に一人の男性が怯えながらも、川辺を歩いていた。

その男性はメールを見て、待ち合わせの場所を確認した。


「ここでいいよな」


そのメールにはこう書いていた。

「お前の秘密を知ってる…バラされたくなければ、例の川辺で…」


男性は眉間に皺を寄せながらも、見覚えある背景に考え込んでいた。

「てか、この川ってまさか!ニュースでよく」


何かに気づいた後、背後から声がかかる


「もうすぐ、友達に会わせてあげる。同じ方法でね」

「ヒイ!?」


男性は後ろを向くと、そこには異様な姿が目に入った。レインコート素材の黒パーカーにフードをかぶり、仮面をかぶっていた。しかし、その仮面は深い緑色をした河童の仮面。細長く突き出た嘴と、大きく見開いた金色の瞳が、不気味な存在感を放っていた。


「まさか、河童の噂は本当に…!?」


河童の仮面は突然、男性の足に手をかけた。男性はそのまま体勢を崩し、地面に倒れた後、

男性の足を掴み引きずり水辺に入った。


「バカ、このまま行ったら深瀬だぞ、おま… ゴボ!」


 河童の仮面と男性は一緒に深瀬へ潜った。水面には無数の気泡が出ていた。やがて収まり、

河童の仮面が水中から出てきた。

 

 河童の仮面は橋に視線を向けた。そこにはたまたまランニングで通りかかった男性が

現場を見られていた事に気づいた。しかし、河童の仮面は襲う事なく水中にもぐり姿を消した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ