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虹と戯れる砂の底魚  作者: 藤泉都理
第三章
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第八十五話 さいかい




「耳の痛い言葉だな」

「ですが、事実です。お互いに。操られて、本意ではない言動を取って、最悪の結果を迎える事になるかもしれない、ですよね?」

「否定はできない」

「あなたは、冴野は本当に私を操る気はないんですね?」

「ああ」

「私を守ってくれるんですね?」

「操ろうとしている輩からは」

「私は。私が、あなたを守る事はできますか?少しでも、あなたの力になれますか?あなたを操ろうとしている人たちから」

「あらら。守られてばかりでは嫌だって?」

「嫌ですね」

「はは。即答だな」

「答えてください」

「ああ。強い縁があればきっと。私たちならば。信じている」

「………結婚したままでいいのではないか。との、あなたへの返事は」




 あなたを見つけ出して、言います。

 涼しい態度の中に、苛烈でいて刹那の美しさがある火花を見た冴野は、待っていると、にこにこ笑顔を再開させたのであった。











(2023.9.16)




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