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虹と戯れる砂の底魚  作者: 藤泉都理
第三章
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第八十三話 なるほど




 結婚したままでいいのではないか。

 冴野の提案に呆気にとられた土羽梨はしかし、次にはなるほどと納得した。

 結婚という確固たる縁を結んだままでいた方が、『砂の国』との縁を断ち切るのにきっと都合がよく、また。


(木の根を介して私を操るのに都合がいい、か)


 微笑を浮かべた土羽梨は冴野に顔が見たいですと言った。

 冴野がさらに抱きしめる力を弱めて二人の間に空間を作り、顔を見合わせられるようにすると、土羽梨はまっすぐに冴野の目を見つめて問いかけた。


 あなたは私を操る気はありますか、と。











(2023.9.15)




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