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虹と戯れる砂の底魚  作者: 藤泉都理
第三章
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第七十九話 相思相愛




『初めまして。土羽梨君。わたくしが君たちが探していた魔女だけれど。ふふ。君にだけ姿を見せないわたくしをゆるしてちょうだいな』

『いえ。あの『うふふ。君、木の根と相思相愛だねえ』

『え?』




 魔女に言われた事に納得はしていないけれど。




『わたくしでも取り除く事は不可能だけれど。ほぼほぼ、木の根の影響を受けずに済む方法ならば、あるよ』




 冴野に抱きしめられたまま、魔女の姿を見る事も叶わないまま、告げられた言葉。




『その幻の姿じゃない、本当の冴野ちゃんを自力で見つけたら。木の根の力はほぼほぼ無力化するよ。ほぼほぼ、ね』




 魔女にそう告げられてから、土羽梨と冴野は気付けば『緑の国』に戻っていた。




(さてと。じゃあ。行きますか。と、言いたいところだけど)


 土羽梨はまだ、冴野に抱きしめられたままであり、抜け出せそうにはなかったのであった。











(2023.9.14)




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