表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
虹と戯れる砂の底魚  作者: 藤泉都理
第二章
62/92

第七十三話 どうして




「えーっと」


 『緑の国』に勝手に連れて来られてから。

 いや、荒海が木の根に喰われてから、意味がわからない出来事の連続だったが。


「えーっと」


 土羽梨は状況を整理しようと思った。

 まず、自分の名前と出身国。は。いいし、『緑の国』での出来事もすっ飛ばして。


 木の根を取り除く方法を知っている魔女に会う為に、『緑の国』の地下に存在する『焔の国』に結婚した冴野と来た。

 そして、なんやかんやあって、調子を悪くした冴野が攻撃して来たので戦って。

 恐らく木の根の力を借りて冴野にデコピンをして動きを止めて。

 声をかけても反応がなくて『緑の国』に帰ろうと思った時に。


 急に身体が熱くなって。

 錯覚、に違いない、けれど。

 どろどろに皮膚と肉が溶け落ちて、両腕の骨が露わになって。

 錯覚だろうけど。

 露わになった両腕の骨がぐねぐねと砂蛇が躍るみたいに動いたかと思ったら、一気に圧縮して。

 変身だって、はしゃぐハシビの声がどこからか聞こえて来て。

 そうかあ、変身するのかあって、納得して。


(うん?納得して?どうしてこうなった?)






 どうして痛いくらいに、冴野に抱きしめられているのか?











(2023.9.12)




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ