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虹と戯れる砂の底魚  作者: 藤泉都理
第二章
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第五十三話 不具合




(調子が悪いな)


 幻の姿との連携が時々途切れるなと思った冴野は、さらなる異変に眉根を寄せた。

 目を開けているはずなのだが、視界は暗闇に包まれたまま。

 確かに現時間帯は夜であり視界が暗くてもおかしくないのだが、『焔の国』の夜はここまでの暗闇に包まれる事はない。

 『焔の国』で異変が起きたのか。

 しかも自身の身体への異変はまだある。

 目も目の周辺も微妙に生温かいのだ。


(何だ?)


 ぱちりぱちり。

 瞼を開閉させた時に、睫毛が何かに当たった感触がした。


(目元を布か何かで拘束されている、のか?)


 冴野は手足も口も他の身体の部分は自由に動く事を確認し、やおら口を開き、問いかけた。

 土羽梨はどこにいるのか、と。











(2023.9.6)




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