GO GO 大魔王
「き~み~は~美しい稲ぶほっ!?
リヨン!?居たのか!?居るなら居ると言ってくれよ!!」
「大魔王様、ま~たその方々の唄を・・・」
「はぁ~?ちょっと耳に残ってたから口遊んだだけじゃん!
それとも何か?この世界じゃ耳に残った歌を口遊んではいけないと言う取り決めでも存在してるって言うのか!?」
「別にそんな事一言も言ってないじゃないですか・・・
因みに大魔王様の推している子はどの子でしたっけ?」
「居ね~から!?
断じて推しメン何て俺は居ね~から!?」
「まあ、どれでも一緒ですからね。」
「一緒じゃねえし!全然別物だし!」
「何か友人にも48と46ってどう違うの?って言ったら一緒にすんな全然違うから!って感じに怒られた事を思いだしました・・・。」
「46の事は詳しくないけどソイツの気持ちは少し解る気がするな・・・
お前だって平成とデリケートゾーンってどう違うの?って言われたりしたらキレるだろ?」
「・・・触れなくても爆発しそうな爆弾を投下しないで下さい。
私はその方々のファンでもないですし大魔王様と同様に区別は付きません。」
「そうか・・・隣国のアイドルの違いは解る?
俺は毎回メンバーが入れ替わってるから覚えきれなくてなぁ・・覚える気も無いけど・・・。」
「無知なので間違っていたら申し訳ないのですがそんなに頻繁にメンバーが入れ替わっては居ないと思うのですが・・・?」
「えっ!?でもほぼ毎回顔違うよ?人替わってんじゃないの?
後、髪型を人それぞれ全く変えて欲しいよね?
別々のグループでも姉妹なのか同じ顔してるから見分けがつかないし・・・。」
「・・・全て同一人物です。以上。」
「そうだったのか・・・でも同グループでも見分けが・・・」
「CG合成です。」
「今の技術は凄いもんな、これは納得せざるを得ない。
全て同一人物なら顔が同じなのは分かった、だが毎回人が変わるのはどうしてだ?」
「それは曲毎にイメージにあった人に替えているのです。」
「ほう、それで後はCGで人数を増やしているのか・・・
何か一つ賢くなった気がする!この事誰かに話したいなぁ」
「ダメです、嘘ですから。」
「大魔王を騙すのは感心せんな・・・
オールスターのMVPにブーイング位感心しない。」
「デッドボールに拍手する事ぐらい申し訳ありません。」
「正直言うとあんこのパンを頭に乗っけた人ばりに常時顔替えてるんだよな?」
「あんこのパン乗っけた方を同列に扱うのは止めてあげて下さい!
あの方はお腹を空いた河馬に何時も顔を提供する善人ですよ?」
「あの頭って衛生面で問題ないのかな?
お前だったら何時間も吹きっ曝しにされたカピカピのパンを渡されて喜んで食べる?
俺だったら無理だね!幾ら顔見知りの近所の良い人でもそれは受け取れない!」
「まあ確かに・・・色んな菌の問題もありますからね・・・
作ったおじさんもそこの所の配慮は欲しいですね・・・。」
「そうそう、袋にちゃんと入れておくとかね?
そうすれば濡れて力が出な~いって状況も打破出来て一石二鳥だと思う。」
「じゃあ進言してみますか!」
「正しく面倒臭いクレーマー誕生だな!」
「えっ?もしかして大魔王様嵌め様としてました?」
「お前だって俺を騙そうとしたじゃん?」
「そうですか解りました・・・私の自業自得DEATH死ね。」
「・・・大丈夫?誤変換してない?」
「してません死ね。」
「其処『しね』って要らなくね?」
「そう言えばザラキ!剣八ってマダ男の声ですね?」
「何か唐突な話題の中に死の呪文が・・・
俺はどちらかと言うとマダ男がカイジのナレーションしてるんだぁってイメージだが・・・」
「山ザキ!」
「もうそれ素直に『ザキ』って言っても良くね?」
「これ以上は辛辣で御見苦しい言葉の応酬ですので強制終了します。」
「無理矢理締めるんだな・・・。」
この後言い負かされ泣き崩れる大魔王様は中々見物でした・・・。




