ムチムチで無知な少女に未知を教えるマーチ 中編
セクばんにゃ!
‥‥エタりそうになりました 汗
ブクマ外さないでいただきありがとうございます!
半年放置しましたが再開致します。
投稿します。
それから僕とお姫さんは授業中を抜け出しては一緒にアニメを見るようになった。
僕としてはサボりの口止め目的だったが、お姫さんはキラキラした目で毎回アニメを見ていた。
学園物だったりラブコメだったりホラーだったり、日によって様々だったが。
ちなみにホラーは苦手らしく、視聴中たまに抱きついてきて柔らかい感触を堪能した物だった。
そしてその日は、眼鏡の少年探偵アニメだった。
前後編合わせて1時間弱一気見すると、うーんとお姫さんが体を伸ばす。
「まさか犯人が毛利小○郎だとは思いませんでした〜」
「‥‥僕も驚いた」
メインキャラがまさかの逮捕だが次回から大丈夫なのだろうか。
それはともかく次の授業で午前は最後、もうすぐ給食だ。
「僕は教室戻るけど姫柳さんは?」
「私は‥‥もう少しここにいますね〜」
「そっか」
彼女―――姫柳睦月さんはいつ来ても屋上にいる。
僕も別にいつも一緒の時間に来るわけじゃない。
1時間目からサボる時もあれば午後の時もあるし、はたまたサボらず一日中ちゃんと毎授業受けることもある。
そんな不規則な訪問にも関わらず彼女はいつもいるのだ。
何か理由があるかもしれない、今の僕なら―――いや今の僕でもそこまで無神経にいけるかわからない。
当時の僕は中学生のクソガキらしく"面倒だから関わらない"を選んだのだった。
「失礼しましたー」
放課後、担任教師から『授業をサボるな』と形ばかりの説教を受けた僕は挨拶をして職員室を後にする。
ウチの担任は生徒の自主性を重視するという所謂放任主義だったが、時たまにこうやって呼び出しするのだ。
後に中学の同窓会で担任に会った時、当時の教頭が不良生徒撲滅(不本意ながら僕が一番の問題児扱いだった)のために教師陣にお達ししたと聞いた。
一応、授業態度以外はそれなりには優秀な成績を納めていたから担任もそこまで厳しい事は言わないにしたとのこと。
それはさておき。
部活に行くには微妙な時間で帰るには少し早い中途半端な時間だったからか、僕の足は自然と屋上に向かっていた。
―――もしかしたらという期待が無かった訳ではなかったが。
屋上のドアを開けると、やっぱりというか誰かがいる気配がした。
微かに声も聞こえてくる。
そっちの方に向かうと、彼女がいた。
「んっ‥‥!」
若干苦しそうな声を上げる彼女。
といっても調子が悪そうな訳ではなくむしろ血色はよさそうだ。
うん、もうはっきり言おう。
彼女の右手が制服のスカートの中にあった、以上!
彼女がいつも舞踊を観てるノーパソからは、前に一緒に観たアニメが流れていた。
ただし、所謂規制解除版というやつで色々なところが丸見えになっていた。
‥‥うんまあ興奮するよね。
「あっ‥‥!」
さて僕はどうすればいいのだろうか。
同級生のお一人様ごっこを見てしまった後の展開などR-18的なやつ以外何があるというんだ。
困った僕はとりあえずグラウンドの方を向きつつ、チラッチラッと彼女の方を見る。
いやほら、思春期だからねっ!
「あんっ‥‥!」
あ、今目があった。
できれば彼女に気付かれることなく穏便に済ませたかったが仕方ない。
流石に男の前で続けようとはしないだろう。
「んあっ‥‥!」
「続けるんかい!」
まさかの続行宣言に思わずツッコむ。
なぜかキョトンとした顔の彼女。
「そんな大声出してどうしたんですか、笠原くん?」
「どうしたんですか、はこっちのセリフだよ‥‥」
未だ右手は絶賛スカートの中だ。
流石に動かしてはないようだが。
「えっと、さっきアニメを検索していたら、えっくすなんとかってサイトが‥‥って笠原くんなんでパソコンを持ってっちゃうんですか!?」
彼女のノーパソを奪いフィルタリングを設定、ついでに履歴も削除する。
パソコンを返すと、怒るというより驚いた様子の彼女だった。
その後は少しだけアニメを見て別れたのだった。
"お姫さん"と呼ぶようになったのは割と自然なことだった。
姫柳の名字と彼女の浮世離れした様子から試しに呼んでみると普通に返事してくれた。
『可愛いですね〜』との感想である。
いつの間にか僕にとって彼女との時間は特別になっていた。
もしかしたら僕は彼女が好きなのかもしれない‥‥と考えたこともあるが恋愛経験無い僕にはよくわからなかった。
―――さて、全ての物に終わりがあるようにこの関係にも終わりは来る。
それは僕の想定よりも早く迎えることになった。
活動日誌の方はまだ内容が全く書けないのでまだ放置します 汗
至らない作者ですがよろしくお願いします。




