無礼講は無礼していい日じゃないらしい
セクばんにゃ!
2連休は書き溜めか掃除かゲームの日か。
投稿します。
入学式という名の睡眠時間を終えて、僕ら新入生は大学へと来ていた。
そこでまたもや説明とちょっとした新入生歓迎会を受けた‥‥というかまた寝たんだけど。
昨日の夜遅くまで、沙春ちゃんとやんやん(意味深)し過ぎたかな。
まあ、いやらしい意味じゃなくマリ◯カートだけど。
アレだね、春休み最後だからってはしゃぎ過ぎはダメだねー。
まあ、そんなこんなで夕方。
今現在の僕がいるのは。
「こっち酒足りないよー!」
「追加のメニュー、唐揚げと何がいいっすかー?」
「ホルモンは焼かれてこそ価値があるんや」
‥‥人類が崩壊した世界でした。
いや嘘、人類は崩壊してないよー。
ドラえもんに会うまで死ぬわけにはいかないんだ。
新入生歓迎会を終え、さて帰ろうかと思った僕だったが、なぜか焼肉屋に来ていた。
というのも毎回大学がやる歓迎会はショボいため、先輩方が身銭を切って『裏・新入生歓迎会』をやってくれているらしい。
店は主催者の先輩方が毎年決めているそうで、今回は焼肉屋貸し切りとのこと。
とはいえ、僕には沙春ちゃんのご飯を作る仕事があるのだが、さっき沙春ちゃんに電話したところ。
『だからこういう交流が大事だって言ったじゃないですか。こっちは勝手に準備しますから楽しんできてください』
と、怒られてしまった。
せっかく沙春ちゃんがそう言ってくれたんだし、お言葉に甘えて楽しませてもらおう。
そうだ、帰りにコンビニスイーツでも買っていこう。
乾杯も終わり既にみんな自由に席を移って食べたり飲んだりしている。
ただ、さすが“裏”と言われているだけに、普通にビールやらカクテルやらがテーブルに並んでる。
明らかに同級生と思える連中も呑んでいるようだが、まあ固いこと言いっこ無しだろう。
「笠原くん、呑んでますか〜?」
「あ、桜井先輩」
飲み物片手に手を振りながら近づいてきたのは桜井先輩だった。
「昼間はお疲れ様でした。烏龍茶ですけど飲んでますよー」
「お疲れ様です〜。烏龍茶も冷えていて美味しいですよね」
そう言う桜井先輩だが、赤い顔を見るにただの烏龍茶じゃなくて烏龍茶ハイとかだろう。
空いていた隣の席を綺麗に整えると、『ありがとうございます』と礼を言い座る先輩。
「アルコールはあまり好きじゃないので、烏龍茶一択なのがちょっと寂しいですけど」
「あれ、前に呑んだことあるんですか?」
「高校生の頃親父に付き合って何度か。酒好きだったので色々呑ませられましたけど」
っと、流石に未成年飲酒は口を滑らしたか。
怒られるかと思ったが桜井先輩は笑顔のままだった。
「そうなんですか〜。笠原くんが大人っぽいのもそのせいですか〜」
「‥‥僕大人っぽいですかね?」
むしろ沙春ちゃんからは子供っぽいと怒られるまであるが。
「とてもしっかりしていると思いますよ。こういった場でもちゃんとした敬語使ってますし。さっき私が座る前に座布団を綺麗にしてくれたところとか」
「えっと‥‥どもです」
ヤバい、美人の先輩に褒められるの超恥ずい。
飲み物でごまかそうと思ったが、既にグラスは空だった。
「飲み物注文しますけど先輩もお代わりします?」
「あっ、えっと‥‥」
桜井先輩のグラスもあとちょっとだけだったので聞いてみたのだが、なぜか桜井先輩は迷っているようだった。
少し逡巡して、残った飲み物を一気にあおった。
「そ、それじゃ‥‥烏龍茶ハイをお願いします」
それから1時間後。
「あはははっ!笠原くん世界が回ってますよ〜」
酔っ払い先輩第1号ができていた。
「先輩っ!電柱にぶつかりますよ!」
「でんちゅう、でんちゅう、ぴっぴかちゅ〜♪」
うん超かわいい。
‥‥そんなこと思ってる場合じゃねーよ、僕。
簡単に説明すると、だ。
あの後烏龍茶ハイのお代わりを飲み干した桜井先輩は完全に酔っ払ってしまった。
僕が止めるのも聞かずに3杯4杯と飲み進め、あっという間に計6杯も呑んでしまったのだ。
そこでようやくお開きになったのだが、その頃には桜井先輩はどう考えても1人で帰れる状態じゃなくなっていた。
そこで、女性の先輩が送ろうとしたのだが。
『いやです〜っ!笠原くんに送って欲しいです〜!』
となぜかご指名を。
女性の先輩が止めてくれるかと思ったのだがあっさり許可された。
『まだ飲み足りな‥‥じゃなくてキミなら大丈夫でしょ!』と彼女の言葉だが、僕はその先輩とは10分弱話しただけなのだが。
そんなこんなで会って数日の女の子を送ることになりました。
いやどこかの幼女軍人じゃないけどマジで言いたい。
ーーーーどうしてこうなった。
「笠原くん楽しいですねー」
「そうですねー」
まあ実際普通に楽しかったりする。
沙春ちゃんと違ってプルプル揺れる一部だったり。
沙春ちゃんと違ってゆさゆさ揺れる一部だったり。
沙春ちゃんと違ってふにふに揺れる一部だったり。
‥‥あとお喋りだったり。
とはいえ、会話こそとろけまくりだがスキンシップが多かったりしないのでそこは残念‥‥もとい安心している。
明日、記憶が変に歪んでおっぱい触られたとか言われたら人生終わっちゃうし。
それに、自宅へも彼女が先導して歩いてくれている。
「先輩、お家はこっちの方なんですか?」
「そうですよ〜」
前に何かのテレビでやっていたが酔っ払っていても脳のナビゲーションとやらで自宅へは帰れるれしい。
そう思って桜井先輩に付いてきたのだが。
「先輩の家とウチって結構近所なんですね。ウチもすぐ近くなんですよ」
「ホントですか〜?偶然ですね〜♪」
いや、本当に偶然である。
そのまま商店街を抜け、通りを何本か歩き。
そしてたどり着いたのは、市内一の高さのマンションだった。
「ここって‥‥」
そう、そこは最上階に初島家があるマンションだった。
‥‥あ、コンビニ寄るの忘れた。
明日、部屋の掃除が終わり次第書き溜めます。




