第73話:もはや高級リゾート⁉ 鎌倉の我が城をじっくりご案内いたします!宿泊料は笑顔でOK‼️
鎌倉の我が城のインテリアを紹介しよう。
この鎌倉の別荘のインテリアは、南フランス風(なぜイギリス人のエドワードが南フランス風?)に大正ロマンとスチームパンクがうまく融合しているよ。基本ベースにオリエンタル風や和洋折衷が混ざっている(なんかそう聞くとしっちゃかめっちゃかと思うかもしれないけど、これが意外とグーなんだよ)。
両開きのブルーグレーの扉を入ってすぐの玄関ホールは、右手に音楽サロン、左手にダイニングとリビングに続く扉がある。正面には大階段があり、途中で二手に分かれている。(ここから姫のような暁ちゃんがドタドタと降りてくるんだよ。わはははは。腰に手を当ててほほほほほ)
階段の右手奥の扉の先には、和室があり権力者が悪だくみしそうな応接セットと、その向こうに琉球畳。この部屋のバスルームは、正面にステンドグラス、その下に真鍮のバスタブ。左手にチェストの上に洗面ボウルと真鍮の水栓があり、右手に深緑のウォシュレットも完備されたゴージャス仕様だ。
玄関ホール右手の音楽サロンには、白に金のスチームパンク装飾が施されたグランドピアノと巨大なハープがある。(このグランドピアノで私はお優雅に『猫ふんじゃった』を弾くぞ。たまに大声で弾き語りもしているよ。私のリサイタルだ。観客は誰もいないがな)。ゆったりとしたソファセットの正面には白い暖炉があり、その上にはスチームパンクのエンブレムとステンドグラス。暖炉の両脇からは海が見える。
玄関ホール左手へ入ると、正面がリビング兼サンルームだ。八角形の部屋の形になっていて、ここにも白い暖炉、そしてその脇に大きな海の見える窓。おしゃれな白いソファセットが置いてあるよ。(ここで私はくつろぐんだなぁ。寝転がってもいいじゃないか。誰もいないんだからさ)。ドアを入った右側はダイニングで、10人余裕で座れる白いテーブルの奥がキッチン。最新のアイランドキッチンで、窓辺にはベンチまであるよ。
ちなみに、玄関ホールの階段の下にはトイレがある。
階段を上がり2階へ。左手側は私の寝室だ。天蓋付きのお姫様のようなベッドに、白いレースをふんだんに使った寝具に包まれて眠るのじゃ。(ホホホホホほほほ。元の世界の魂半分の日本の暁ちゃん、こんなベッドに寝たことないだろう。そうだろう。おほほほほ)。もちろんバスルームとレストルーム付きで、南フランス風をベースに白と海や空の青を差し色に使っている。そうそう、このベッドは、にっくきエドワードからこの家を買って何よりも即変えたからね。
私の書斎は階段ホールの反対側。白い家具で統一され、スチームパンクのポスターが額に入っている。まぁこれは元の持ち主のエド(これから呼ぶことががあれば面倒だからエド呼び)の趣味だけど、なかなか良い趣味をしているからよしとしておくよ。
2階には客用寝室が壱から漆まである。もちろん全室バストイレ付きだ。(私の部屋はバスとトイレが別々だけど、他の部屋は一体型になっている。それでも十分に高級リゾートホテルだし、贅沢だよね)。
ちなみに1階には、バストイレ付きのスタッフルームが壱から参まである。スタッフルームといってもそれぞれコンセプトがあって、シングルベッドと小さめのデスクにチェア、シングルソファにカフェテーブル付きだ。壱はグレーが入った藤色、弐は桃色と橙色が合わさった色、参は鶯色をしているよ。壱から参のバストイレルームはオリエンタルっぽくなっていて、クリーム色と灰色と茶色がうまく混ざり合っている。他のゲストルームに比べれば少しだけ小さめだけど、元の日本の私の部屋より何百倍も広いし、使っている家具だってお高いものばかり。ほんと良い部屋だよ。海だって見えちゃうしね。(みんなから一体いくら取れるんだろうなんてゲスなこと考えちゃうよね。もらわないけどね。金ならうなるほどあるからね。なんちって)。
ゲストルームの壱は、まるでお姫様の部屋みたい。ふかふかしたソファセットがバーンとあって、正面の窓と窓の凹みのところに天蓋付きベッドがうまくハマっている。この部屋に泊まったらちょっと勘違いしそうくらいお姫様っぽいよ。(これは私の見解です)。バス・トイレも薄い桃色にシルバーがちょっと入ったような、すごく落ち着いていて可愛い色だ。ウォッシュレットトイレの陶器本体までそんな可愛い色なんだよ。
弐はオリエンタルが混ざっていて、天蓋付きのダブルのツインベッド。もちろんソファセット付きだ。バストイレは赤い壁がポイント。洗面ボールの上のバーンとある金ピカ松の絵画が何ともオリエンタル。
参は、天蓋付きの東南アジアの高級リゾートホテルのような雰囲気で、クイーンサイズのベッドがあるオリエンタル風。バスルームは1階の和室の仕様と一緒だけど色がちょっと違っていて、正面のステンドグラスがチョー豪華。
肆は南フランス色が強く、白い家具に青や空色が差し色。ここも白いクイーンサイズのベッドがバババーンとあって、バスルームとトイレは薄い桃色グレー(参の部屋の色違い)。
伍と陸は琉球畳で、その上にどこの高級旅館かと思うようなクイーンサイズのベッドがどんとある。伍が鶯色系、陸が藍色系。障子にスチームパンクっぽいステンドグラスがある摩訶不思議空間だ。バスルームは、伍が富嶽三十六景の絵が飾られた御影石のお風呂で、陸は濃い水色の壁(インテリアは一緒)。
漆はスチパン色が多めの部屋で、ベッドはダブルサイズ。お風呂は南フランス色が強く、水色の木枠の窓がポイントかな。
基本はどの部屋も「南フランス風×大正ロマン×スチームパンク」が混ざり合っていて、大きなベッド、立派なソファセット、デスク、そしてバストイレ(ウォッシュレット)付きのオーシャンフロント仕様。全室オーシャンフロントなのは、この別荘が半島の先みたいな高台に建っているからね。
2階には、この他に南フランスっぽいバスとトイレが1つと、コンセプトが違うトイレが2つある。本当のちょっとしたゴージャスホテルだよね。エドが自分の家族や友人だけでなく、仕事関係の人たちを外国から招いたりしていたから、こんな外国人が好きそうなインテリアになったんだと思う。パーティなんかきっと開いてたんだろうねぇ。私が開くのは宴会だけどね。
購入してすぐに全部の部屋に魔法(生活魔法もどきのクリーン)をかけまくったから、新品同様ピカピカだよ。ほほほほほ。チート最高!!
一応、部屋割りの案は瞳さんに渡した。
ゲストルーム壱は文明開花の3人。弐は鉄さん家族。参は薫さま♡、肆は環さん。伍は源さん家族。陸は元さん家族。漆は玲子さん。
和室は富さん、民さん、冬さん家族の合同部屋。みんな一緒がいいんだって。子供たちみんなでワイワイしたいみたい。(修学旅行じゃないんだから枕投げはダメだめよ)。みんな仲良しさんだね。夜になったら悪巧みが始まりそうなソファセットは私の亜空間収納に入れて、みんなで布団を敷き詰めるみたいだよ。
シングルルームのこじんまり?した3部屋には、都さん、風ちゃん、鋼さんだ。こじんまりといっても、元の世界の日本のビジネスホテルより遥かに豪華だけどね。
一応記入した案の紙は瞳さんに渡したから、あとは必殺丸投げ!私にしては面倒がらずに頑張ったよ。だからあとは大量に理さんに料理をたくさん作ってもらって、もう年末まで一人で我が城『鎌倉城』に籠城するよ。英気を養わなきゃだわ。グラグラグラグラもう限界…




