↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大正浪漫なスチームパンクの蒸気都市で、ドラッグストア機能とポイントを駆使してスローライフを送ります  作者: Fos B


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
56/72

第56話:食欲の秋、嫉妬の秋、冒険の秋!キャンピングカーを相棒に、いざ楽園の島・沖縄へ!

なんだかんだで順調に我が城に篭り、規則正しいお仕事ファーストの生活を送っていたら、気がついたらこの世界に来て5ヶ月が経っていた。短いようで長い、長いようで短い。バタバタしているようで、グダグダしていたような、そんな日々だった。

体温自動調節の服を着ているから全然わからないのだ。もちろん夜には安売りで買ったスウェット上下に着替えているけれど、昼間はいきなり誰か来るかわからないから、基本はスチパンロリの服を着ている。いつも快適温度が続いているからあんまり暑さや寒さとか気にしてなかった。

今は秋だ。ゴールデンウィークの中日にこっちの世界に来たから、季節が初夏を通り越し、夏を通り越し、秋になってしまっていた。今年は海に泳ぎにも行けなかったなぁ。食欲の秋だから食べるしかない。普段も食べてるけど、でも太らないんだよ。私は!ハハハハハ。

ちょっと待って。私、あのまま元日本にいたら夏休みには家族で沖縄に行くって話になってたよね?

てことは、私の半分の元日本の暁ちゃんは行っちゃったってことだよね。私だけ体験してないのは不公平だよね。プラエクスの新聞で見たけど、確か週に2便は飛行船が沖縄に飛んでいる。元日本みたいに観光地化されてはいないだろうけど、キャンピングカーがあれば関係ないよね。

「そうだ!沖縄へ行こう!」

それからの私の行動は早かった。各所の皆様に「暁は10日ほど旅に出ます。沖縄にちょっと泳ぎに行ってきます!」と宣言した。みんな大騒ぎだ。みんなついて行きたいみたいだけど急だから仕事も調整がつかない。ラッキーなことに、私は1人で行ける。1人で行きたいんだよ!引率はいらない。急に言ってよかった。心配してくれるのもわかるけどね。私は1人旅がしたいの!ハハハハハ。

プラエクスに来たときのゴスロリちゃんの忠告を聞いたので、すぐに理さんに大量の2週間分ぐらいのご飯を用意してもらった。それも3人前ずつだ。「何があるかわからないから」ってお願いした。今までに貯めた非常食もあるけど、無限収納なんだからいくらでも入るしね。腐らないし、金はあるし!ハハハハハ。

水着もそれなりのを用意したよ。ドラッグストア機能の懐中時計ショッピングで、スパッツとカップ付きインナーのTシャツ版を買って、それを玲子さんにお願いして泳ぐのに邪魔にならない程度に可愛く装飾してもらった。頼み込んで1日でやってもらった。だから、もちろん特別料金は払ったよ。おかげで可愛い水着もどきができた。サンダルも懐中時計ショッピングで買えたしね。こっちでも違和感ないようになってた。さすがだね。ゴスロリちゃん。

そして環さんに旅の話をしに行った時に、薫様の会社の飛行船が沖縄航路を巡航しているのでそちらで往復の予約を取らせてもらった。朝の6時の鐘とともにプラエクスの発着所を出ると2時ぐらいには着くようだ。飛行船、あなどれないなぁ。結構早いなぁ。

そして、心配性の環さんと薫さまが「沖縄に到着したら、薫様の会社の現地の営業所の人が面倒を見てくれる」とのことで、要望はそちらに言ってくれとのことだった。至れり尽くせりだね。

宿泊施設は特にいらないって伝えた。キャンピングカーがあるからな!なかったら、この時代の沖縄の宿泊事情は素朴な「村宿小(むらやどぐわー)」や簡易的な宿が当たり前みたいだし、キャンピングカー作って大正解だ。

さぁいよいよプラエクス以外の場所に出発だ〜!

あ、ちなみに飛行船の発着場所までは自分でスタスクちゃんで、懐中時計ナビを見ていきました。一応ご報告まで。(誰に報告してるんじゃー!?)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。