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大正浪漫なスチームパンクの蒸気都市で、ドラッグストア機能とポイントを駆使してスローライフを送ります  作者: Fos B


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第50話:薫さまに会える→推し活できない<疫病対策=ある意味課金か!!

私は服飾組合について、組合長室で環さんと薫さまに会い、改めて『手洗い、うがい、マスク着用』の徹底をお願いした。

そして組合長室では、服飾組合の分と、薫さまの会社の職員とその家族分、さらに身内も多いだろう環さんと薫さまの分も含めて、大量のマスクと薬を渡した。

二人は驚いて、「こんなに私たち2人がもらっていいのだろうか?」と言うので、私は「まだまだかなりの量がありますので大丈夫です」と言って倉庫まで案内してもらった。

そこは元々空っぽの空間だったけれど、私が薬とマスクを出したらすごい量になった。これを運ぶのも大変だろうけれど、まぁここまでしたんだから後はこの世界の人で何とかしてください、と冷たく思う13歳であった。

とにかく二人には、今すぐ薬を飲むこととマスクをしてもらうことを改めて強く伝えた。

そして私は、自分のお城へと帰っていく前に――ハッと気がついた。

今回の買い占めで、私のポイントは見事にすっからかんになってしまったのだ。もう一度蒸気機関組合に行き、不用となった部品たちをもらい、ゴミステーションに行ってリサイクルできる部品を大量にゲットした。

これで引きこもり生活も少しは安心だ。また0からのスタートでどうしようかと思ったけれど、コツコツコツコツポイントを貯めていこうと決心する、守銭奴聖女であった。

(すみません、聖女なんて言ってすみません。調子に乗ってしまいました。ただのかわいい、か弱い乙女です)

そして、道すがら何回か見かけるゴスロリちゃんの白い大理石の像を盛大ににらみつけつつ、私はわが城へとスタスクちゃんを爆走させるのであった。


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