第39話:イメージ魔法で好き勝手にする。暁ちゃん13歳!お城の主となる。そこは姫って言おうよ…。
あの麗しい薫様と同じ空間にいると言う衝撃の日から、数日後宿屋文明開花にあのラピスラズリの屋根の家の売主が訪ねてきた。これから地方の息子さんのところに旅立つとのことで報告に来てくれた。鍵の登録はこの間私はしたので、特に鍵の受け渡しとかは無い。この世界のハイテク謎技術のおかげで防犯面もバッチリだ。売り主のご夫婦はもう登録を抹消したそうだ。一応念のため私自身も確かめるようにとちゃんと警告してくれた。ほんとに親切な方々だった。私はスタスクちゃんに乗って、颯爽と私の城へと向かっていった。掃除しなきゃね。魔法で…そして、スタスクちゃんを降りて門の鍵を解除してとうとう我が家の玄関の前に降り立った。さぁ、記念すべき我が家への第一歩だ。そして中に大きな扉を開けて入っていった。中はほとんどこの間と変わらなかった。ほんとにご夫婦はあまり持ち出しをしなかったみたいだ。家具や食器類なんかは結構高価なものもあると思うけれど、郵送費を考えると結局は置いてったほうがよかったのかなあと私なりに考えた。
「さぁ〜唸れ〜!私のイメージ魔法〜!綺麗にきれいにきれいにな〜れ!綺麗になって全部新品だよ〜ん!」
まぁ何と言うことでしょう家中がピッカピカになってしまいました。まるで新品のようです。水回りのキッチンもトイレもお風呂も何もかも新品同様で、お手入れがいらなくなる位だった。でも私は最新式の水回りに変えるんだよ。なんたって薫様の会社の方々がリフォームしてくれるんだから…そして庭も少し手入れしようかなと外に出ると「やばッ!!外側も全部新品同様にピカピカじゃない。やりすぎた。まぁ壁に囲まれて見えないからよしとしよう。謎技術のある世界だ。適当に言い訳すれば良いね…」もう独り言をつぶやいても、一人暮らしなので大丈夫だ。言いたいことをこれからぶつぶつと言えるぞ。!!
それから、庭の芝生の手入れ、雑草を抜くのは全部イメージ魔法で済ませた。ほんとにチートだな。ゴスロリちゃん本当に本当にありがとう。ついでなんだけどこの収納カバンと懐中時計、私から盗まれたり取られたり置き忘れたら戻ってくるように自動でしてください。心から願います。お願いします。お願いします。私、この世界またまた発展させたよね。そうだよね。ヴォルプタスさま?と強く強く願った。そうすると懐中時計から聞き慣れた着信音があり、パカッと蓋を開けると「賜りました…」の一言が書かれていた。やっぱり結構私のことを見ているらしい…プライバシーも何もあったもんじゃねぇなぁ…まぁいっか!




