↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大正浪漫なスチームパンクの蒸気都市で、ドラッグストア機能とポイントを駆使してスローライフを送ります  作者: Fos B


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
25/73

第25話:産業革命?いえいえ、私の夢は不労所得です。

源さんが「組合長、また暁ちゃんと共同で特許出願するからよろしくなぁ」と、書類をテーブルに置いた。

ふざけていた先ほどが嘘のように、その瞳は真剣そのもの。どこかできる職人的なオーラさえ漂っている。

組合長が書類に目をざっと通し、「これは……ずいぶんと画期的だな。足を揃えてバイクに乗るなんて、誰も考えたことがなかった。これなら女性客も増えるぞ。早速申請するか」と満足げに頷いた。

組合長が卓上のベルをリンリンと鳴らす。あんな小さな鈴の音で聞こえるのだろうか? と思った矢先、軽やかなノックと共に有能な秘書的女性が入室し、指示を受けるやいなや、さっと部屋を後にした。(あるある、異世界謎技術)

「これが完成すれば、街の様子が一変するな。サイドカーは人を運ぶにも荷物を運ぶにも便利だ。新たな移動手段としても、物流業界にも革命を起こすかもしれない」

源さんの熱い言葉に、風ちゃんも目を輝かせる。

「そうなんですよ! しかも車体色は女性向けの可愛いカラーで、あのラメ塗装の技術は他分野への応用も利くはずです!」

私は冷めたお茶をすすりながら、二人の会話を静観していた。

(……まあ、何でもいいんです。要は不労所得でガッポリ、夢のスローライフが送れればそれでいいんですよ)

「じゃあ、そろそろ倉庫へ行って、使えそうな部品を物色しに行くか?」

「はい、ぜひお願いします!」

(これでドラッグストア機能も使い放題、やりたい放題、食べたい放題! ぽっちゃり知らずの贅沢ライフ、ハハハ……なんてね)

私は、期待に胸を躍らせながら倉庫へと向かった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。