第17話:ボーナスですか?イエ慰謝料です
プリンを爆誕させた夜はとても満足にすーっと気持ちよく眠りについた。それなのに…。
「ハイハイ!暁ちゃん、元気みたいだねぇ」(オッ⁈ゴスロリちゃん?)
「私の名前は『ヴォルプタス』、『ヴォルプタス』」(大切なことだから2回行ったんですか〜?)「暁ちゃん、すごいすごいすごいすごい女神もびっくり!」(ハイハイ)「デレクトアティオに来て、その日のうちから色々とやらか… .飯テロやったり、数日で蒸気機関の停滞にメスを入れて、今まで止まってたものを動き出させたじゃない!ほんとすごいわ。あなたを選んだ私ったらほんと天才ね。」(自分がすごいんですね…)「それで、暁ちゃんに、特別ボーナスをプレゼント」(ヴォルプタス様さすがッス!)「もうもうもうもう暁ちゃんたら調子がいいんだから…」(やっぱり心の声が聞こえてんですね)「それでね」(そういえば私の感情いじったでしょう?ゴスロリねぇ、勝手にいじったでしょう)「⁈……」(それも報告なしだし、ほうれん草は大切じゃないんですかね?)「そ、それでね特別ボーナスは2つに今決定しました!!」(やっぱり心いじったんだ…)「……まず1つ目は、暁ちゃんが望んだ通り、太らない体にしたいと思います」(ねぇ、私の心ずっと読んでるのプライバシーの侵害じゃん。訴えてもいいよね、ねぇ。)「強く願った時だけ伝わるから、普段は考えてる事は私には伝わってこないから訴えないでね。テヘッ」(それも事後報告ですかそれだったら責任とって、これから成長とともにボンキュッボンにしてね。するよね!)「成長とともにですね。わかりました。承ります」(よろしい)「それと、中一でデレクトアティオに来ちゃったから、学力がちょっと心配ってことなんで一応懐中時計の検索機能があるからいいかなぁと思ったけど」(いや、だめでしょう)「ですよね…だからね、元日本の暁ちゃんが勉強するとデレクトアティオの暁ちゃんに、知識がちゃんと行き渡るようにしたから、だから、もし元の日本の暁ちゃんが高校や大学に通ってちゃんと勉強すれば、それだけこの世界のあなたにも徐々に知識がついていくわよ」(オッ頑張れ。元の世界の私)「ほら、急に知識を授けちゃうと頭が爆発すると困るからね」(怖い!怖すぎる…)「まぁそういうことだから、とりあえず特別ボーナスのお知らせね。太らないっていうのは日本のBMIで19ね。ちゃんと健康的な筋肉や丸みも残っていて、見た目の美しさとヘルシーさが一番両立しているラインにしたからね。それと将来もし結婚して妊娠したら、その時はちゃんとそれなりに健康にぽっちゃりになるけど、後からきちんと戻るような特別仕様だから、私ったらとっても優しい優しい女神様だよねふふ」(何もかも至れり尽くせりでありがとうございます。これで私の心をいじったのも許して差し上げますわ。ほほほほほ)「……そろそろ時間だから、私はこれにておさらばえー」(また1人で言いたいことだけ言って帰ってしまうのかよ)と朝6時の鐘が私を叩き起こした。寝た気が全然しない。
やったーこれで食べたいだけ食べられる。ぽっちゃりとも病気ともおさらばえ〜




