シーン89三兄妹。
私達はこのケニージアのマジェスト協会のメンバーにあったの。
すると声をあげるエルザックさん。
『ドエルゴ殿はじめ皆さん…この三人と僕がケニージアマジェスト協会のメンバーだ。』
私達はそんな可愛らしい三人をみていた。
『三人も僕達同様マジェストなのです。』
エルザックさんの声に三人が並ぶ。
いたずら好きな子もいるけど三人も獣人でありそして戦う戦士なのです。
私達も簡単な自己紹介をした。
『おおっ!凄いねお姉ちゃんがあの冒険王の…………。』
『うんっ!でもお姉ちゃんは白いパンツはいてるんだぜ!』
『こらチールやめなさい!!お姉ちゃん!チールがごめんなさい……でも私お姉ちゃんがかっこよく見えますう♡だから嫌いにならないで欲しいな。』
チークちゃんの言葉に私は頭を撫でてあげる。
『大丈夫だよチークちゃん!ありがとう。』
『お姉ちゃん………うんっ。』
目を輝かせるチークちゃんが可愛いかった。
『子供は可愛いものですなあ。』
『そうだねサーベルさん………私もいつかパパとママみたいに結婚したらあんな三人の子供できたらいいなあ。』
『そうですなあ。』
『えっ!?』
私はサーベルさんとそんな話をしてたことに驚き顔が真っ赤になっていた。
『わわっ!な、なんでもない』
『どうしたんです?フェルノ殿?』
そして鈍感すぎるサーベルさんをよそにアキニー様が口を開く。
『ではここにこの地のマジェストが集結した頃になりますね………いよいよくるべき戦に備えていく事にいたしましょう。』
『ああ……アキニー……ではこの城では彼らも寝食も大変だろう……僕達のマジェスト協会で休んでもらうことにしようじゃないか。』
『おお………それはありがたいご合意ですな………感謝いたしますぞエルザック殿。』
『いやいいんだドエルゴ殿…………さあじゃあお前達………お姉さん達も案内しなさい。』
『『エルザックさん分かりました!!!!』』
三人の元気な声。
私達はケニージアマジェスト協会について行く事になったのです。
『アキニー様…………………………。』
『なあに?フェルノちゃん?』
『私アキニー様を必ずお守りしますから!!』
『あら嬉しいわフェルノちゃん♡』
私を抱きしめてくれるアキニー様。
するとそこへ声をかけてきたのは『アルマジャーロ』くんだった。
『あ………あの……フェ………フェルノさん…………。』
『どうしたの?アルマジャーロくん?』
『ああっ………えっと………アキニー様!兵士としてこちらの客人の方々をマジェスト協会へ無事送り届けたく思うのですがいかがでしょうか!?』
突然のアルマジャーロくんの申し出に私達は驚き固まってしまう。
するとアキニー様がにこりと微笑む。
『あらあら…………アルマジャーロにもやっと春が来たのかしら?』
『えっ………えっと……………僕はアキニー様の客人が大切なのであります!!』
真っ赤な顔をしてそう叫ぶアルマジャーロくん。
私はなんの事か分からずにいるとセミルちゃんがボソッと声をかけてくる。
『いやあアンタも隅に置けないわね笑』
『なっ!?なんの事よ!?』
『あははっ!いいのいいの!さあじゃあ行こうよマジェスト協会。』
セミルちゃんの怪しい言葉に私は困惑するもアキニー様に挨拶をする。
『アキニー様!!ではまた明日伺います!!』
『分かったわフェルちゃん!ゆっくり休んで来てね!』
『はいアキニー様!』
こうして私達はマジェスト協会メンバーに続き本部へと向かうのでした。
◇
◇
◇
街道を歩く私達…………エルザックさんはもう少しアキニー様との話があるらしい。
私達の前を歩く三人の可愛らしいナイト。
思わず笑を浮かべてしまう。
ドエルゴにキャリッシュちゃん、そしてサーベルさんと彼にひっつき歩くセミルちゃん。
すると隣を歩くアルマジャーロくんが口を開く。
『あの…フェルノさん……………』
『どうしたのアルマジャーロくん?』
『あの………今までどんな冒険をしてきたんですか?』
『うーんえっと………………………』
私はかいつまみながらこれまでの冒険を簡単に説明してみた。
◇
『へえ凄いですねえ!そんな事まで!!??』
『そうなんだよお!でねでね!』
私は楽しくなり会話を続けようとすると。
目の前の三人が立ち止まる。
目の前には立派な建物が立ち構えていたの。
『よおし!到着です!』
『ここが』
『『僕達マジェスト協会………ケニージア支部なのです!!!!!』』
こうして私達は無事にマジェスト協会へと辿りついたのです。
するとドアが開き…巨大な獣人が中から出てきたの。
『誰!!???』
『……………………………………。』
◇
◇
◇
お読みいただきありがとうございました。




