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新!獣人世界へようこそ!~とある獣人はマジェストだった!?~  作者: 黒羽冥


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86/122

シーン86アキニー様。

私は今とても緊張している。


『ライラック』さんに先導してもらいながら今私は女王アキニー様と面会していただこうとしていた。

『あはっ………どうしたの?フェルノちゃん?』


そんな私に声をかけてくれる『ライラック』さん。

美白で美しい容姿の『ライラック』さんもとても美しくて惚れ惚れするけれど…私の憧れの最推しであるアキニー様は羊の獣人の美しい角……そして褐色の肌の美しい方なのです。


『い…………いえ………ちょ………ちょ……と…だけ……緊張していて……て………。』

『フェルノお?緊張しすぎだってば!』


呆れてそう言ってくるセミルちゃん………でもそんなセミルちゃんに同意見だったのはキャリッシュちゃんだった。


『そうよフェルノ………ちょっと緊張しすぎ………

あんたアキニー様を見たら即倒しちゃうんじゃない?』

『ええーーーーーーーーーーーーっ!?キャリッシュちゃんまでそんなあ』


私達がそんな会話をしていると。


『さあどうぞ………こちらが謁見の間です。』


兵士のそんな声が聞こえた。

私達は前に進む。

そして王座のある目の前に辿り着いた私達。

目の前には真っ赤な美しい衣装を見に纏った美しい女性が微笑みたっていた。


『あ…………アキニー…………様………………。』


私は興奮のあまり声が出てこなかった。

すると笑みを浮かべたアキニー様が口を開く。


『ようこそ冒険者の皆さん………そしていらっしゃい………フェルノちゃん。』


私はそんなアキニー様を目にすると……身体が震え…………涙が溢れてくる。


『ああ…………………アキニー様あああーーー!!』


私は感極まって泣き叫んでいたの。

幼い時に一目見た時からずっと憧れてきた夢にまで見たあのアキニー様が目の前にいて……しかも私の名前を呼んで声をかけてくださったことに私は打ち震えていた。

するとアキニー様が私に近づいてきたの。

震えて動くこともできない私。

そしてついにアキニー様が目の前まで来てくれたの。

私の目の前で美しくて神々しいアキニー様がにっこりと私を見て笑みを浮かべていた。

するとなんとアキニー様が私の手をとってくれる。


『ああっ!アキニー様………………私……私………。』

『ん?どうしたの?』


優しい笑顔でそう言ってくれたアキニー様。

私は慌ててバックから色紙を取り出した。


『アキニー様!!小さい時に一目見てからずっと憧れていました!!私にサインをくださいっ!!!!!』


私は緊張しながらも言えたことにドキドキしていたの。

するとアキニー様は答えてくれる。


『分かったわ………あとで書いてあげるわ………そして。』


私を抱きしめてくれるアキニー様。

アキニー様のいい香り………そしてその優しい仕草…………私は昇天してしまいそうになった。


『良く来てくれたわね………フェルノちゃん………あなたの話は色々な人から聞いていたわ………そしてこんなに大きくなって………私の元まで来るのにずっと戦ってきてたくさんの困り苦しむ人達を傷つきながらもここまで来てくれた事………本当にありがとう。』


アキニー様の抱擁……………そして私を認めてくれたアキニー様に私は感極まって。


『ふえええーーーーーーーーーーーーんアキニー様あああーーーーーーーーーっ!?』


私は嬉しくて嬉しくてたまらず泣いてしまったの。


『よしよし…………………フェルノちゃん………いい子いい子………………………。』

『アキニー様………………グス……………本当に幸せです。』

『うん……………ところで…突然だけど………フェルノちゃんに大切なお話するけれどいいかしら?』


そういったアキニー様は皆にも目配せをする。

察したドエルゴが動く。


『お嬢を守りし冒険王レイオール殿のパーティメンバーが一人ドエルゴでございます!』

『私はフェルノと共に来たフェルノの親友キャリッシュです。』


キャリッシュちゃんも挨拶をするとサーベルさんが続ける。


『僕は海が街から参戦しましたサーベルという名の騎士でございます。』

『そして私はサーベルさんの彼女のセミルでえす♡』とサーベルさんの腕を取りそう語ったセミルちゃん。

私はイラッとしながらもアキニー様の前だから我慢する。


『ふふ…………素敵な仲間ねフェルノちゃん……そして皆さんようこそケニージアへ……そして早速なのですが…私から……単刀直入にお願いがあります。』


アキニー様の表情が真剣なものへと変わっていた。


『あの魔王復活の話しは世界には認知されています…そしてこのケニージアも戦地になりました……でもその時……世界の勇者様が来てくださり事なきを得たのです……ですがきっとあなたがたもここへ来るまで色々なことに巻き込まれてきたと耳にしています………そこで……まだこのケニージアへの攻撃を魔王の手による者がはじめてきました。』

『アキニー様………………。』

『その代表者の名は………『シャロン』と言います。』

お読みいただき素晴らしい感想まで本当にありがとうございました。

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