表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新!獣人世界へようこそ!~とある獣人はマジェストだった!?~  作者: 黒羽冥


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

81/122

シーン81未来への願い。

イーグレンス王は……目を閉じ………そしてもう…………。

動かなくなってしまった。


『パパーーーーーーーーーーーーーーっ!?』


激しい叫び声をあげたセミルちゃん……でもこの地にはまだ………敵が残っている。

私は涙を拭い………敵を見上げる。


『セミルちゃん…………この空島は私が守るから…………あなたはパパの傍にいてね。』


キャリッシュちゃんとドエルゴも私に目配せをし、敵の殲滅に動く。

するとサーベルさんがセミルちゃんに声をかける。


『セミル殿………………イーグレンス王は………本当に素晴らしい王でした………ここはこの僕も………必ず守る。』


そう告げるとサーベルさんもまた槍を構え飛び立っていく。

私は短剣を再び構えセミルちゃんを背後に立ち尽くす。

ドエルゴが叫ぶ。


『うおおおおおーーーーーーーーーーっ!!サンドゴーレム!!全ての敵を殲滅するぞ!!』


ドドドーーーーーーーーーーーーンっと地面から姿を現したサンドゴーレムが飛び交う無数のアイアンワイバーンに向かい巨大なハンマーを振るう!!

その動きがギギギと狂っていくアイアンワイバーンは次々に落ち始める。

ドゴーーーーーーーーーンドゴーーーーーーーーーンっと墜落しハンマーで殴り破壊されるアイアンワイバーン。

するとキャリッシュちゃんもまた飛び出していく……跳ね回りアイアンワイバーンの背に飛び出乗ると構える。


『人の気持ちをなんだと思っているの……許さない……アイスちゃん………アイスキャットウォーク……。』


次々とアイスちゃんの手から飛び出していくと氷の猫が飛び乗った瞬間……パキパキと凍りつき破壊されていくアイアンワイバーン。


『二人ともやりますな………僕も……決して許さないぞ。』


槍を構えるサーベルさんへと数騎のアイアンワイバーンが迫ってきていた。


『はあああああーーーーーーーーーーっ…………魔神シルフ殿…………………怒りの風を我が身にお貸しくだされ…………………。』


サーベルさんの周囲に吹きすさぶ風…………それは次第に大きなものへと変わっていく。


『セミル殿の悲しみは深きもの……彼女の怒りは僕が果たす!!!……我が槍に纏い………敵を斬り裂けシルフ殿……………………!!』


するとその時………ゴーっと激しい竜巻が巻き起こっていたんだ。

飛び上がったサーベルさんが宙を舞っていく!!

竜巻に巻き込まれはじめるサーベルさんの身体………そして数体のアイアンワイバーンの頭上で叫ぶ。


『セミル殿は必ず救うーーーーーっ!!!』

『ウインド…………バースストーム!!!』


激しい槍と風の攻撃が数機のアイアンワイバーンを破壊していくサーベルさん。

私はセミルちゃんに向かってくるワイバーン達を目にし…………構える。

すると………震えながらも、か細い声が聞こえてくる。


『フェ…………ルノ………ちゃん………あの時は……本当に………うっ…………グス……ごめんね。』


私はそんなセミルちゃんに…………こたえる。


『セミルちゃん……大丈夫だよ!それにもう貴女は私の大切な友人だもんっ!!』


私は駆け出す!!!

セミルちゃんは私の本当に大切な友人なんだ!!

絶対……………………私が。

私達が!!!!!


『セミルちゃんは私が守るんだから!!!!!』


ドオオオーーーーーーーーーーーーンっと再び激しい炎を全身に纏い飛んでいく私。

次々に襲いかかってくるアイアンワイバーン達。

だけど私は止まらない!!

この時の私はもう一つの意思を持った巨大な炎と化していた。

アイアンワイバーンを次々と燃やし破壊していく私。

そして目の前には更に巨大なアイアンワイバーンのBOSSのような巨大なアイアンワイバーンが控えていたんだ。

そいつは激しい攻撃を繰り出してくるアイアンワイバーン。

次々とそのボディを破壊していく私。

するとその中の数体がセミルちゃんに迫っていく!!

セミルちゃんがワイバーンに気がつく……でも動けなかった。

私は告げる。


『そんな事……させるわけがないじゃない……………はあああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ。』

『ほのおの……………………つばさあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!』


私の背後に巨大な炎の翼が現れる………そして私は飛んだ!!!

そのスピードは一瞬だった。

いつの間にか私はワイバーンの巨大なボディを斬り裂き通過していた。

そして背後には動かなくなっていた巨大なBOSSアイアンワイバーン。

次の瞬間……バチバチっと火花を立て始めるアイアンワイバーン。


『グギャアアアーーーーーーーーーーーーーっ!!!』


激しい爆炎に包まれたアイアンワイバーン………そして激しい叫び声のような機械音を立て………巨大なアイアンワイバーンは崩れ落ちていったのでした。

お読みいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ