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ゲームの仲間と異世界攻略! ~異世界でも育成にいそしみます〜  作者: eo


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21/23

20話:3人目

こちらに向かってきた風魔法を魔物を避けるときとおなじようにヒョイっと体を少し左にずらして避ける。


「...い、今のは当たるところだろぉぉぉ!?」


「...なんか、ごめんな?」


俺が普通に風魔法を避けてしまったため、不意打ちを狙って魔法を放ったヤツは当てが外れたとばかりに大声をあげる。


「君、マスターを狙うとはいい度胸だね...?」


「覚悟はできてんだろぉなぁ?」


やる気なさげだった様子から一転してやる気(怒り?)に満ち溢れ、拳をバキバキと言わせながら不敵な笑みで迫り来るレオンとカイにチンピラ3人組は震え上がる。


「あの、ちょっと待っ、」


「で、できごころで...」


「人は誰しも間違いを犯す生き物って言うか...」


バキボキボカドゴォォォン!!!


チンピラどもの言い訳(命乞い?)も虚しく、やる気を出したレオンとカイによって全身ボコボコにされ、特に俺に魔法を放ったヤツについては顔が整形したのかと思うくらい別人の容貌に変わっていた。


一応死んでは無いのでそのまま路地裏に転がしておいて俺たちは当初の目的の朝食探しにもどる。あれだけボコボコにされれば当分、悪いことをしようという気にはならないだろう。


朝食については朝からガッツリ食べたいというカイの要望にそい、近くの定食屋に入って済ませた。2人の食欲は無限大だ。


そしてそのまま狩りに向い、ギルドで換金しを繰り返すこと5日、俺たちは新たな仲間を迎えることにした。


「ステータス!」


_______________

【名前】柳颯汰

【職業】マスター

【レベル】28

【能力値】

HP280/280

MP280/280

SP28

筋力:28(+50)

攻撃力:28(+50)

防御力:28(+50)

敏捷:28(+50)

【スキル】ガチャ、拡張、倉庫

【アイテム】金貨338枚

_______________



【戦士】レオン ★★ 20age

Lv25

HP100/100

MP100/100

SP 25

(能力値)

STR 95

ATK 95

DEF 95

AGL 95

INT 31

DEX 31

RES 58

(スキル)

守護者 レベル1


【剣士】カイ ★★★★ 26age

Lv16

HP100/100

MP100/100

SP 16

(能力値)

STR 95

ATK 155

DEF 65

AGL 130

INT 30

DEX 60

RES 35

(スキル)

血花狂舞 レベル1


この3日間で大量に魔物を狩った事で大幅にレベルアップすると共に金貨もたくさん稼ぐことができた。食費が結構かかりはしたが、それが気にならないくらいの量を稼ぐことができたため、本当に2人には感謝しかない。


ガチャで1人召喚にかかる金貨は100枚でこれはもう一昨日の朝時点で稼げてはいたが、ある程度まとめて召喚した方が育成しやすいし冒険者登録など諸々の手続きも楽かなということで少し保留にしていた。


だがスフィーダ内のギルドの個室もまだ6部屋しかなく、その内3部屋は俺たちで使用しているので一旦3人を召喚することにした。


「ゲームの時もそうだったけど、ガチャの魅力ってすごいよね。新たな仲間に出会えるワクワク感と、誰が来てくれるか分からないというドキドキ感が癖になるよね...!」


「マスターもその感情あったんだな。」


「他の人と違ってマスターはギルドの拡張や俺たちギルド員の治療みたいにガチャ以外のことにどんどんゴールドを使ってたからその感情はないんだと思ってたよ。」


スフィーダ内の自分の部屋でスマホを開き、ガチャのボタンを目の前にして興奮する俺をよそに、室内のベッドや椅子に腰掛けながらそれぞれ意外そうにこちらを見つめる2人。


「だってまあそれは既に俺のところに来てくれてた君たちが1番大事だったしギルドの拡張は俺の趣味だったしね!っていうか、そんなことはいいんだよ!仲間を召喚するぞ!」


自分で言っていて恥ずかしくなったので照れ隠しに勢いで『ガチャ』のボタンを押す。


(生暖かい目でこっちを見んな!)


『100ゴールドを使用して仲間を召喚しますか?』という表示が出たので迷わず『はい』

を押す。


するとカイが来てくれた時のように画面が明るく光だし、


「マスター!会いたかったわ!」


と思ったら次の瞬間には顔にふにゅんとした柔らかいものが押し付けられ、物理的に息が止まった。


ギューッと顔を抱き込まれ、息苦しさに自分に抱きついてきている人の背中部分をパシパシと叩く。


「アイリーン、そのままだとマスターが窒息死しちゃうよ。」


「斬新な死に方だなおい!」


呆れたような声で俺に抱きつく女性、アイリーンに声をかけるレオンと、こちらを指さしながらゲラゲラと笑うカイ。


「あら、ごめんなさい!マスター、大丈夫?」


「ゲホッゲホッ、だ、大丈夫だよ。会えて嬉しい、アイリーン。」


やっと俺を離したアイリーンはこちらを心配そうに覗き込む。


(危うくアイリーンの胸で窒息するところだった。女の人の胸って凶器にもなるんだな...。)


「改めてマスター、アイリーンよ!こちらこそマスターに会えて嬉しいわ!!たくさんご奉仕させていただくわね!」


(ご奉仕がちょっとアレな意味に聞こえる...)


馬鹿なことを考えながらも3人目の仲間、アイリーンを歓迎し、落ち着いたところで4人目の召喚に移る。

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