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第三章 第11話 異常発生

工房の外。


---


重い空気が、


残っている。


---


トールが、


舌打ちする。


---


「……納得いかねぇ」


---


アンが、


肩をすくめる。


---


「そりゃそうだろ」


---


リーネが、


小さく言う。


---


「でも……行くしかありません」


---


ジョーが、


頷く。


---


「キャラバンはここで待機だ」


---


ロンが、


短く答える。


---


「戦えない連中を連れて行くわけにはいかん」


---


視線が、


四人を見る。


---


「行けるのは、お前らだけだ」


---


グスタフが、


鼻を鳴らす。


---


「案内はしてやる」


---


短く言う。


---


一行は、


動き出す。


---


その時。


---


―――ドンッ!!


---


衝撃。


---


空気が、


震える。


---


振り向く。


---


三軒先。


---


工房。


---


爆ぜている。


---


炎。


---


噴き上がる。


---


アンが、


叫ぶ。


---


「月1じゃなかったのかよ!」


---


周囲を見る。


---


「近づきすぎるな!」


---


「まだ爆ぜるかも!」


---


トールが、


叫ぶ。


---


「水は、どこだ!」


---


その時。


---


三人の冒険者も、


駆け込んでくる。


---


戦士が、


周囲を見る。


---


「火魔石か!」


---


斥候が、


即座に動く。


---


「崩れるぞ、距離取れ!」


---


屋根を見上げる。


---


歪み。


---


魔法使いが、


手をかざす。


---


「火は抑える!」


---


詠唱。


---


炎が、


揺らぐ。


---


広がりが、


鈍る。


---


ジョーが、


炎を見る。


---


「水は効くが、飛び散る」


---


「近づきすぎるな」


---


視線を走らせる。


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「火を抑えながら」


---


「巻き込まれた人がいないか確認だ」


---


戦士が、


叫ぶ。


---


「中に人がいる!」


---


瓦礫を、


蹴り飛ばす。


---


グスタフが、


歯を食いしばる。


---


「あの工房には、今日は三人いたはずだ」


---


ガルドが、


低く言う。


---


「……遅かったか」


---


炎が、


唸る。


---


ただの火ではない。


---


爆ぜる。


---


煙が、


流れる。


---


誰もが、


理解する。


---


ただの事故じゃない。


---


この国で、


何かが起きている。

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