表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うつ病患者の再生物語  作者: はなかみ
ミーミル
94/224

進んでは振り返り

初めて投稿しています。

更新頑張ります。拙い部分も目に付くと思いますが、気長に見守って頂けると喜びます。


ミーミルの酒造組を集めて連絡をする。


と、いうわけでラム酒とウォッカという種類のお酒を作ろうと思う。


「既存の製造の手が空きそうな日は近い内にあるかな?」


「なら3日後に時間を作れる。1日で良いか?」


「ああ手順はいつも通りだから問題無いよ。みんなに無理はさせないでくれ」


「ああ。それも考慮して3日後だ。楽しみだぜ‼」


「よろしくね」


さて、今日は色々みて回ろう。


海の街


「変わりないようだな」


「ええ。順調そのものです。蒸気動力船がテスト段階まで漕ぎ着けました。あとは実地での改良です」


「海の種族のおかげで外洋まで死亡海難事故のリスクを下げて試験ができるのは凄いな…」


「ええ。外洋の魔物相手でも逃げる事に注力すれば死にはしないと豪語しております」


本当に凄いよね。


外洋の海の魔物は大型が多いって言ってたのに…


「その魔物への対策は?」


「バリスタが形になりました。追い払うには十分かと。それに外洋は自力で戻れる者に限定して運用する予定です」


「なるほど。よく考えられてるな。引き続きよろしく頼む」


「お任せください」


平原の街


「こちらも順調か」


「はい。量産が完全に軌道に乗りました。おかげでさらに美術品として価値のある物にしようと意匠を凝らしております」


「化学研究の方は?」


「ルーク様の提唱した基礎化学への理解は進み、常識となりました。あとはルーク様のお導き次第かと」


「よし、講義を始めよう。資料はこれだ。目を通しておくように伝えてくれ」


「あ、ありがとうございます‼みんな、楽しみに待つことでしょう」


「ああ。7日後に始めると伝えてくれ」


「分かりました‼」


森の街


「悪いな。ちょっとソフィーで魔物が必要になりそうだ」


「リミル様から聞いております。必要になるリストももう頂いておりますのでご安心ください」


「仕事が早いな。何か必要な物はあるか?」


「でしたら、平原の街で始められる基礎化学の講義の資料をこちらにも頂けますでしょうか?」


「もちろんだ。情報が早いな」


いや、本当に…


平原の街出てから10分なんだけど。


「情報は財産ですから。資料をありがとうございます。平原の街の講義には森の街からも参加させて頂きたいと思います」


「ああ。是非そうしてくれ。海の街にも行った方が良いかな?」


「連絡は行っているはずなのでそうしてあげてください」


「分かった。助かったよ。ありがとう」


「お役に立てて光栄です」


海の街に引き返して資料を配る。


さて、ミーミル。


「平原の街で基礎化学に対する講義を始める。7日後だ。希望者は参加してくれ。資料はこれだ持っていってくれ」


みんな持っていってくれる。


誰が行くか相談してるようだ。


作業があるからな。


離れにくい者もいると思うが…


ミーミルはその辺とても上手く回っている。


講義を受けた者が教師役となり資料を元に共有してくれるのである。


おかげで全員が高い水準で知識を共有出来ている。


他の街も同様であるが、この連携はミーミルが1番強固だ。


他の街は生産や商売などで負担もかけてるからしょうがないよね。


最近になってやりたい事を主張してくれるようになったことがとても嬉しい。


あとはミーミルものんびり見て回ろう。


各分野まるで問題無し…


ちょっと寂しい…


しかし、牧場が…


そうか…もうこんなに人間達の街から来てしまったか…


パンから連絡を受けては看取ってきたが増える一方だ。


もう一度しっかりと厳しく注意するべきなんだろうか…


〖大丈夫だよ。同じ場所から再び来た子はいない。この子達は新たに開拓された場所から来てしまったんだ〗


そうか…最近ソフィーには沢山人が学びに来てるもんな…


〖新たな場所でここに来てしまう子を出してしまうのも1割も無い。教師役のみんなはあの日のルークの言葉を1番大切なことだと確り伝えてくれているよ〗


「そっか…」


有難い事だな。


〖他の分野のみんなも同じさ、あの日…ルークが伝えた言葉はみんなの礎となっている。心配しないで〗


「ありがとうパン。救われるよ」


いつもの朗らかな笑顔を残してパンは消えた。


また新たな場所を導いてくれるのだろう。


牧場エリアをさらに拡張し、動物達の一頭一頭を謝罪と感謝を込めて撫でて行く…


魔牛や魔鶏も見守るように傷ついた動物達を見つめていた。


どうか安らかに過ごして欲しい。


夕食を終え、パンの言葉を振り返ってみれば、確かにみんな素材を大切にしてくれていることがよく分かる。


そうだな。


俺が動揺してはならない。


自分の言葉でみんなが動いてくれている事に感謝しつつ、自分の言葉にはそれだけの重みがあるのだということを再認識する。


自分の言葉を信じて行動してくれる人たちのために。

読んでいただきありがとうございます。

評価を頂けるとモチベーションが上がるのでよろしくお願いします。

また、誤字報告、感想、ご意見は必ず目を通して返信して行きますので気が向いたらご指摘・ご意見をお寄せくださいm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ