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うつ病患者の再生物語  作者: はなかみ
ミーミル
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お金は大切に

初めて投稿しています。

更新頑張ります。拙い部分も目に付くと思いますが、気長に見守って頂けると喜びます。


平原の街の宿泊も終えてミーミルに戻る。


事前に森の街からちゃんと連絡してくれたようでお背中サービスは無かった。


が、代わりに添い寝サービスをしようとしてくれた…


殺気を通り越した何かに襲われたので、ミーミルに帰ると伝えると撤回してくれた。


おかげで良く寝られた。


今日も元気である。


列車の運行も順調。


今の生産力で輸送キャパを考えると理想は3編成かな。


それで上手く行きそうだ。


一応、機関車の改良設計はしておくか。


ミーミルにも日常が戻って各分野の研究開発が行われている。


輸送力が向上した事で、ミーミルは生産性よりも開発力に注力していく方向になった。


分業化出来るのは良いね。


さらに発展速度は上がるだろう。


と、いうことでソフィーに向かう事にした。


「スレイプニル達は無事到着したみたいだね。で、どうかな?」


「はい。おかげ様で今までの1ヶ月分の物資が届きました。さらにその鮮度も今までの物より数段優れておりますので交易はさらに活発化するでしょう」


「良い事だね」


「最近ではこの街の環境の良さに定住を希望する者も多くなりました」


「そうか…仲良くやってくれるなら問題はないよ」


「そうですね。外周部を拡張して居住エリアを作ろうかと思っております。つきましては…」


「ああ。魔物避けだね。建物はどうする?」


「何から何まで用意する必要も無いでしょう。自分で建築するか、建築も仕事として請け負う形にしようと思います」


「なるほどな」


「資金に余裕がある者は中心に近い店舗を求めてます。その場合はかなり高額に料金を提示しております」


「ふむ…」


「なにか問題がありますでしょうか?」


「いや、町の方針に異論は一切無いよ。ただ、ミーミルから各街も通貨を導入しようかと思ってね」


「なるほど…」


「物価の基準と…通貨がある程度貯まって来ただろう?」


「そうですね」


「生活に不自由は無いだろうけど、通貨を持てば個々にやりたい事も出来るようになるからね。さらにみんな充実した生活を送れるようになるだろう」


「それはそうかもしれませんが…」


「ああ。一部は身を持ち崩す者が出る可能性もある。大丈夫。セーフティネットもちゃんと用意するつもりだよ」


「あ、それもあるんですが、近隣国の通貨がこの町、ミーミルに集まり過ぎてしまう可能性があります」


「…なるほど。それも考慮するか…」


「適度に散財してあげれば良いとは思いますが、意味の無い事にお金を使うのもどうかと…」


「難しいところだな。まぁ、懸念の1つではあると思うが、まずはミーミルのみんなの暮らしをより良い形にしてあげる方向で良いだろう。通貨の導入はやってみよう」


「はい。分かりました。では、今回までのスレイプニル便の代金としてこちらがお支払いになります」


金貨の入った樽が200個以上ある…


試しに1枚取り出して比重と重さを調べ、樽当たりの枚数を重さで計算するとだいたい2万枚くらいありそうだ…


「…え、この国では通貨は金貨なの?」


「いえ、銅貨や銀貨が主体ですよ」


「そ、そうなんだ…」


帳簿と経理が必要だな。


各街に伝えねば。


もうちょっと熟考してから切り出すべきだったかと後悔した…


が、言い始めた以上やらねばなるまい。


リミルには流通革命のおかげで鮮魚も送れる事、急速冷凍やお寿司屋さんの話などを伝えておいた。


帰って経理や帳簿の相談をしないとな…


ルカク、ロブ、リュートを集めてミーミル幹部も集める。


「と、いう方向で通貨の導入を検討したい。経理や帳簿の問題はあるだろうが、みんなの自由意志で物を入手したり出来るようになればより良い生活になるだろう」


「ふむ」「なるほど…」「うーむ…」


「正直な話、ソフィーの町にお金が集まり過ぎて困るんだ…」


「な、なるほど」「それは確かに」「ですな」


「外からは金属や石炭、素材は高値で引き取って行くつもりだ。だがそれだけだと回らないんだ」


「そうかもしれねぇな」「これも必要な事ですね」「分かりました」


「身を持ち崩す者は街主導の事業に従事させるなど考えてあげて欲しい。ソフィーでの物価はレポートにまとめてある」


「了解した」「承りました」「お任せください」


「経理担当は専属にして、監査する形にすると良いと思うが、具体的な方法は各街に委ねるよ。問題点は運用しながら会議で潰して行こう」


「「「はい‼」」」


「という事でまずは今までの製品の代金として各街に200万枚ずつ金貨を配る」


「「「………」」」


「150万枚は銀貨と銅貨に分けてあるから上手にやりくりしてくれ。足りなかったらソフィーを介して両替出来るから言ってくれ」


みんな固まっている…


うん。


気持ちは分かる。


俺もソフィーでそうだったから。


いきなりで大変だよね。


申し訳ない。


再び各街に皆を送り届けてミーミルのメンバーと話し合う。


経理はエルフに心得がある者が多かったので自由組からメンバーを募った。


え?


足りない?


森の街にエルフでアテがあるからスカウトに行く?


早い者勝ちなのね。


分かった送るよ。


も、森の街はそれで大丈夫かな?

読んでいただきありがとうございます。

評価を頂けるとモチベーションが上がるのでよろしくお願いします。

また、誤字報告、感想、ご意見は必ず目を通して返信して行きますので気が向いたらご指摘・ご意見をお寄せくださいm(_ _)m

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