表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うつ病患者の再生物語  作者: はなかみ
ミーミル
79/224

ミーミルに帰ろう

初めて投稿しています。

更新頑張ります。拙い部分も目に付くと思いますが、気長に見守って頂けると喜びます。


「ふぁー…おはよう。トール」


「ウォン‼」


海の幸尽くしの料理はトールも非常に満足だったようで上機嫌である。


さぁ復路だ。


再び、海の幸を保冷車に満載にして列車は行く。


平原の街のみんなも大量の海の幸に大喜び。


チルド便で朝穫れの鮮魚が僅か3時間20分。


素晴らしい成果だな。


森の街までなら7時間強か…


ミーミルまでだと余程上手く港からコンテナへ積み込まない限り、鮮魚は冷凍便になっちゃうかな。


ソフィーもしかり。


でも、冷凍便ならソフィーも超えて流通可能だ。


冷凍馬車便に積み替えて人間達の街まで行けるだろう。


みんなのお刺身のために急速冷凍の技術も考えてみよう。


この世界の海にも寄生虫はいる。


水の浄化魔法で洗い流せるけど。


浄化魔法で下処理して、-40度の急速冷凍を使えばミーミルの安全印で生食のお魚も流通させられるかな。


ソフィーにお寿司屋さんを作ってみてはどうだろうか?


コスト的に高くなりそうだけど…


海の街とソフィーで相談してみよう。


などと考える間も列車は進む。


平原の街が見えて来た。


3時間20分。


海の街の海産物の平原の街の分を下ろして、ガラスや陶器の製品を積む。


素晴らしい出来栄えだ。


もう美術品だな。


量産品も安定して流通量を増やしてくれている。


型に落とす事で準工業化も着々と進めているそうだ。


量産品は技術に比例してコストも下がり、販売価格も安くなっている。


良い流れである。


さらに平原の街は服飾に力を入れたいらしい。


積極的に新しい繊維を試している。


養蚕も順調に進み始めた。


芸術の街。


そんな言葉が脳裏に浮かぶな。


さてさて、では引き続き出発進行‼


快調に列車は走る。


天気にも恵まれて本当に気持ちが良い。


トールもご機嫌である。


また用意してくれたお弁当。


素焼きの釜に入っているのは炊き込んだ釜飯。


もち米を椎茸と昆布、かつお節の出汁でじっくり炊き上げた逸品であった。


彩り鮮やかなお野菜と鳥の肉。


美味しいなあ。


今回もお茶とすまし汁付きである。


満足。


今度泊まる時にお礼を言おう。


引き続き対空物理耐性を付与しながら進むと森の街が見えて来る。


3時間14分。


大体の運行でも誤差5分以内にはおさまるかな?


まぁ良い。


海の街のチルド便が大好評。


今日は海鮮三昧だと盛り上がっている。


平原の街でもらった駅弁の事を伝えたら、その手があった。


というリアクションだったので森の街でもいずれ振る舞われるかもしれない。


さらに陶器やガラス製品も大いに喜ばれた。


森の街からは魔物素材を大量に受け取り、再びミーミルを目指す。


魔物のお肉も綺麗に精肉されており、無駄の無い切り分けがされている。


流石だ。


チルドと冷凍に振り分けて、ソフィーへの輸出用としよう。


作業量に余裕はあるそうなので、倉庫星にある魔物も大量に冷凍倉庫に置いてきた。


さて、ミーミルに帰ろう。


森を抜け走る列車。


木々を縫うように走るようでアトラクションを彷彿とさせる。


なかなかに楽しい。


だが、森の中は線路に障害物が落ちる可能性が高い。


ここの区間は行きも帰りも全周囲魔力で完全包囲しておく事にした。


これも走ってみてこそ気付いた事だな。


うむ。


さて、ミーミルに到着。


3時間02分。


うんうん。


大体運行目安も見えて来たかな。


早速みんなで荷物を下ろしてスレイプニル場に積み分けていく。


ここからはスレイプニル達の出番だな。


海の街、平原の街、森の街の特産品を満載にしてスレイプニル馬車は行く。


総台数80台は圧巻だな。


ミーミルのみんなはそれぞれの持ち場に戻って行く。


俺はもうひと仕事。


森の区間の完全包囲とミーミル→森の街の対空物理耐性。


そして計測。


その後はみんなに列車を委ねて人を入れ替えながら24時間体制で輸送を繰り返す事になっている。


さぁ、行くか。


ちょっと眠いけど、ここは我慢だな。


という事で無事に森の街に到着。


3時間01分だった。


安全には留意するように伝えてみんなに列車を引き継いだ。


さて、森の街に泊まらせてもらおう。


見た事も無いような豪勢な屋敷に案内された…


え、前に来た時に見た記憶が無いんだけど…


新しく作ったの?


俺のために?


そして出される料理。


満漢全席かな?


食べ切れない…


食材は大切にするように伝える。


あ、残りはみんなで食べるのね。


え、抽選?


食べ残しを?


そ、そうなんだ。


うん。綺麗に食べるから。


そしてお酒。


もうウィスキーも作ってたのか。


うん。熟成も悪く無いと思う。


このワインも良いね。


そしてお風呂…


あ、うん。


駄目みたい。


うん。そう。


殺気がね。


お背中サービスは遠慮してもらえると嬉しい。


出来ればこの後の平原の街まで伝えておいてくれる?


手間かけて悪いね。

読んでいただきありがとうございます。

評価を頂けるとモチベーションが上がるのでよろしくお願いします。

また、誤字報告、感想、ご意見は必ず目を通して返信して行きますので気が向いたらご指摘・ご意見をお寄せくださいm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ