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うつ病患者の再生物語  作者: はなかみ
ミーミル
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発展著しく

初めて投稿しています。

更新頑張ります。拙い部分も目に付くと思いますが、気長に見守って頂けると喜びます。


さて、順調だな。


ミーミルは元より街もとても順調である。


特に技術水準の上がり方が顕著だったのが森の街だろう。


エルフにもドワーフにも高い素養があり、このミーミルに早い段階から学びに来ていた。


スレイプニルのおかげで流通が活発になってからは頻繁に行き来をしてその技術を街に広めている。


その水準はミーミルにも迫る勢いだ。


各街同士でも流通は行われている。


森の街に来る他の街の住人達は大いに刺激を受けて、自分達も。と、このミーミルを目指すようになった。


良い傾向なのだろう。


おかげで酒造、牧畜、紡績の共通産業は同じ水準になっている。


あとは、定期的に各街の代表。ルカク、ロブ、リュート。


ミーミルの街の代表達。ドーリス、リリー、リリス、バルデ、コックス、リル。


ここに大精霊を交えた面々で会議をする事になった。


さらに、ミーミルの技術代表と各街の技術担当で話し合いをしたりもする様にもなった。


おかげですこぶる順調である。


足元が順調に固まってくればその意識は自然と外にも向くものなのだろう…


「森の外の世界と交易をしてみてはどうかと思います」


「なるほど…交易によってこの地の技術を広めるという考え方は俺の望む所だ。交易品によって世界がどういった方向に発展していくのかの把握も出来る…。ふむ…」


交易か。どういった形にするべきか…


森の中よりこちら側に寄せるのは無理がある。


となると森の外、人間達のエリアに寄せて交易が出来る場所を用意するか…


「みんなは交易するとして、どのような形にするべきだと思う?」


「商隊を作り人間達の国を巡ろうかと考えておりました」


「その形だと商隊が危険にあう事が多いんじゃないか?」


「そうかもしれません…しかし、ルーク様のお望みとして技術を世に広める。というものがある以上、皆喜んで危険をかえりみずに励むことでしょう」


「それは…大変有難い気持ちではあるが、誰かの犠牲によってまで叶えたい望みでは無い。やはり交易のための街を森の外に作ろう」


「分かりました」


「安全を担保出来る形が見えたら商隊のことも考えよう」


「有難うございます」


「森の外の準備が整ったら改めて伝える。皆は交易に向かう者の安全と希望を十分に考慮し、配慮してやって欲しい。頼めるな?」


「お任せください‼」


「では、頼んだぞ」


「はい‼」


さてさて、では早速、準備しようかな。


とりあえず、ミーミルに戻って皆にも相談だ。


「という訳なんだ。森の外、人間達のエリアと交易をする場を作ろうと思う」


〖発想は良いと思うぜ、ただこのミーミルに興味を持つ者も出てくるだろうな〗


〖そうね。最悪は侵攻を受ける可能性も考慮しないといけないわね…〗


「ああ。その点は俺も危惧してた。交易路の森の街道にこのミーミルに縁のある者以外の通行に制限を付けようと思う」


【森を抜けて来る者はお任せを。この地に敵意を向けるのは私に敵意を向けるも同義です。ヴァジュラの名の元に制裁を行いましょう】


「ヴィーにそう言ってもらえるなら安心だな」


【相手が力にものを言わせて侵攻を行うならば我の出番でもありましょう。このミョルニルもお忘れなきように】


「ああ。ミニルもよろしくな」


まったく頼もしい限りだ。


あとは場所か…


この森を人間達の方にまっすぐ進むと魔牛達や森の入口付近の魔物達の住む場所になってしまう…


どうしたものか…


そう考えていると…


〖魔物の子達が心配?〗


ウィンディが聞いて来た。


「ああ。出来れば穏やかに過ごして欲しくてね…どうしたものかと…」


〖考えてても仕方無いわ。本人たちに聞いてみましょう〗


「なるほど。それが1番だな」


森の入口に移動し、魔牛達の草原に向かう。


「みんなすまないな…この付近で人間達と交易をする場所を作ろうと思うんだ。みんなに危害を加える者がいるかもしれない…なので、どうしたら良いか相談しに来たんだ」


こちらをじっと見ながら話を聞いてくれる魔牛達。


〖自分達は移動しても構わないって言ってるわ。大切にしてくれるならあなたの作った街に行きたいって言ってくれてる〗


「そうか。ありがとうな。必ず大切にするよ」


〖他にも森の入口付近にいる魔物にも話をしてくれるって。魔鶏や魔羊が一緒に来てくれると思う。だそうよ〗


「それは有難いな。ぜひお願いしたい」


魔牛達は森の中に進み、沢山の魔鶏と魔羊を連れて帰ってきた。


〖ここにいるので全員だって。あとは人間がこの付近に来ることが増えるから気をつけるように伝えて来てくれたそうよ。〗


「そっか。ありがとな。俺たちからも人間達に森の生き物に危害を加えないように釘はさすようにするから」


納得してくれたようにモ。と言って頷く魔牛。


みんなを連れてミーミル。森の街。平原の街。海の街。と回り、みんなの希望する地の牧場に案内した。


街のみんなにも丁重にお世話してあげて欲しいと伝える。


ウィンディが生産物の扱いを魔物達の希望としてお世話係に伝えてくれたので大丈夫だろう。


俺もこまめに様子を伺いに行って希望を聞くようにしよう。

誤字報告、感想、ご意見は必ず目を通して返信して行きますので気が向いたらご指摘・ご意見をお寄せくださいm(_ _)m

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