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うつ病患者の再生物語  作者: はなかみ
ミーミル
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他のみんなはどうしてる

初めて投稿しています。

更新頑張ります。拙い部分も目に付くと思いますが、気長に見守って頂けると喜びます。


日本酒の醸造も説明出来た。


酒造は次は何かな。


蒸留は元の技術があるみたいだし…


ウィスキーかな。


ラムやウォッカも捨て難い…


ま、順番にやっていこう。


さてと。他の所はどうだろう?


料理。…まるで問題無い。


鍛治。


料理に使う鍋や酒造の容器、粉砕機を作ってくれている。


紡績に使う部品の相談も来ているようだ。


順調そうで何より。


え? 剣や盾の造りには自信がある?


このままだと腕が鈍りそうだ。と。


そうか。


森の街では需要もあるよな…


うん。作ってくれて構わないよ?


他の圧力が強すぎてすぐに必要な訳でも無い武具は造り難いと。


うん。他のところには伝えておくよ。


作りたい物を作るのも大事だ。


紡績。


うん。修羅場。凄まじい勢いで服や布団を作っている…


死んだ魚のような目で…


悪かった…


うん。街の支援も大事だが、君らが充実して作業に取り組む事も大事だから。


怒ってないから。


量産品は俺が出来るだけ作るようにするよ。


今までありがとう。


「ルーク様のお手を煩わせるくらいなら…」


そう言うリリスに諭すように伝える。


「作業に追われる中で新しい物を作ることは出来ないよ。安易に任せてしまったことを許して欲しい」


「もったいないお言葉です…」


涙目だった。本当にすまない…


さて、他には…


何か、何か忘れている気がする…


そう思って周りを見回すと…


リルが拗ねている…


あ、蚕か‼


小屋も自前で建て終わっており、餌となる木も見つけてあるようだ。


「す、すまない。リル。蚕、探しに行こうか?」


そういうとパッと笑顔を見せてくれた。


「はい‼」


と、いうことで蚕を探しに森に出かけることにした。


しばらく歩き回ってみたが、まるで見つかる気配がない…


「リル。魔蚕はこの森にいるんだよな?」


「この森ではあるのですが、もっと外れの方になります。中心に近いほど、強く選ばれた者しか住めませんので…」


申し訳なさそうにそう言うリル…


もっと早く言って欲しい…


気を取り直して移動。


魔牛たちと別れた所に移動した。


こちらを見付けると近寄って来てくれる魔牛。


「よしよし。みんな元気に暮らしてるからな」


そう言いながら、魔力を優しく込めながら撫でると気持ち良さそうにしてくれた。


「今日は魔蚕を探しに来たんだ。村に来て欲しくてな」


そう言うと…


付いてこい。と言わんばかりにこちらを振り返りながら魔牛は歩き出した。


「案内してくれるみたいだ。行ってみよう」


そう言う俺に驚くリルだが、付いて来てくれる。


森の入口から程なく進むと…


そこには蚕達が木の上で草を啄む光景が広がっていた…


…でかくない?


余りのサイズに俺は驚くが…


リルは嬉しそうにそれを見ている。


どうやらこれが標準らしい。


魔牛が蚕達に鳴いて何かを呼びかけると、30匹程の魔蚕たちが集まってきてくれた。


「この子達が村に来てくれるのかな?」


魔牛に聞いてみると頷きが帰ってきた。


「ありがとう。彼らにも必ず安らかに過ごしてもらうからな」


そう言うと魔牛は穏やかな顔で頷き、みんなの元に戻って行った。


「よし。じゃあ、村に帰ろうか」


「はい‼」


嬉しそうなリルと魔蚕達を連れてミーミルへと戻る。


早速、魔蚕達をリル達が作った小屋に案内する。


とりあえずは大丈夫そうだが、増えてくれるようなら小屋は広げないとな。


魔蚕は繭を作るが、それを羽化に使う訳では無いので寿命の限りは健やかに過ごしてくれるだろう。


というか…羽化はしないらしい。


細かく様子を見てやって、何か望む物はないか。などこまめに気遣ってあげるのが魔蚕の養蚕になるそうだ。


なるほど。


先を見据えて広めに区画を確保しつつ、魔蚕が食べていた木やリルに聞いた木を小屋に併設して植えておく。


あとはリル達に任せて、どんな絹糸になるのか楽しみに待つとしよう。


リル達に、問題があったら遠慮なく相談するように声をかけて養蚕小屋を後にした。


ミニル。


何も無いらしい。


耳をすませて目を閉じているようにじっとしている。


これで世界のことが分かるのかな?


そうなんだろう。


ヴィー。


今日も元気に魔物を間引いている。


岩山は使わなくなったので、ミーミルの倉庫に厳選して魔物を持ってきては入れてくれている。


有難く血抜きなどの保存処理をさせてもらう。

使い切れない分は…


というか、ほとんど使い切れないので、倉庫星に収納させてもらっている。


トール。


いつもほとんど一緒に過ごしているので問題は無いだろう。


ミーミルについては特に何か考えなければならない事は無いな。


酒造のように様子を見つつ、新たな試みを進めて行ければ大丈夫だろう。


と、なると。


そろそろ街の方のみんなにもやれることを伝えて行くか。


行くたびに期待を込めた目で見られるし…


自分たちでも少しずつ何か出来ないか模索してるみたいだからね。

誤字報告、感想、ご意見は必ず目を通して返信して行きますので気が向いたらご指摘・ご意見をお寄せくださいm(_ _)m

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