性別の区別は大切にしよう
初めて投稿しています。
更新頑張ります。拙い部分も目に付くと思いますが、気長に見守って頂けると喜びます。
さて、宴も好評の内にお開きとなった。
お風呂に行こう。
トールを連れてお風呂に向かうと…
【ルークひゃま。遅いれす】
【さ、先に頂いております】
〖〖〖ルークも早く〗〗〗
っという面々が居た…
まただっ‼ 凄まじい殺気を感じる‼‼
「みんな良く浸かるんだぞ。それとヴィー。酔ってる時は風呂に1人で入るなよ。誰かと一緒にな」
と、言って、隣に新たに風呂を建造する事にした。
ホッ。
殺気が消えた。
どうやら正解だったようだ。
少し手狭だけどヒノキが少ないのでしょうがない。
ヒノキも植林しないとなぁ。
トールを良く洗って、自分の体も洗う。
湯船に浸かって蕩けそうになっていると声をかけられた。
〖ルーク様。私もこちらに御一緒して良いでしょうか?〗
イフリートが来た。
「もちろん構わないぞ。女性と一緒では寛げないよな」
笑いながらそう言っていると…
〖悪い。俺もこっちに入れてくれ〗
〖すまんの〗
と、ドリアスとゴール爺。
「歓迎するよ。遅くなったが、男湯と女湯にちゃんと分けような」
〖精霊同士ならさして気にもならんのじゃが、神獣様が一緒だと流石にな…〗
苦笑いのドリアス。
「悪かった。ちょっと配慮が足りなかったな」
〖まぁ良いわ。さて、早速頂きながら浸からせてもらうとするかの〗
そう言ってエールを飲むゴール爺。
しかし、程なくして首を傾げた。
「どうした? 口に合わなかったか?」
〖いや、もっとこう…合いそうな酒があるような気がしての…エール、というよりラガーか。これらは風呂上がりにキンキンのやつを飲むのが良いと何かが告げておる〗
「流石だな」
笑いながらそう言う。
「風呂に入りながら飲むと最高のやつも作るよ。ちょうど酒造組がワインとエールの基本を押さえられた頃だ」
〖ほっほっほっ。そりゃあまた楽しみじゃのう〗
「料理にも良く合うんだよ。楽しみにしてて」
〖ああ。楽しみじゃ〗
風呂上がりにドリアスは早速ラガーを飲んで唸ってる。
分かる。最高だよね。
でも、俺とトールはこっちなんだな。
キンキンに冷えた魔牛乳。
ぷはー。最高ー。
さてと、今日は楽しい1日だった。
良く寝れそうだ。
あくる日。
早速、日本酒を作ることにする。
まずは酒造エリアに新しい倉を建てる。
そして各工程に必要な桶やタンクなどを用意する。
酒造組と何でも組で仕込みが終わり、手が空いている者。
その中で、休みの者を除いて声をかける。
「みんな。そろそろ新しい種類のお酒を作ってみよう」
沸き起こる歓声。
それを宥めつつ…
「お米から作るお酒だ。酒精は少し強めになる。料理にも良く合うから楽しみにしててくれ」
再び歓声が起こる。
新しい倉にみんなを連れて入る。
「1つずつ進めながら説明しよう」
まず米を磨く。
「この精米具合で、磨くほど味の雑味が除かれる。味わいにも影響するから磨きすぎれば良いという物でもない」
次に磨いた米を洗い、浸水する。
「米を磨いた時に出る物を洗い流す。これも雑味に影響するから丁寧に。あとは、炊いて食べる時と同じように水を吸わせる。酒造りでは蒸すので、浸水加減はより繊細にする」
次に米を蒸す。
「炊くのでは無く、蒸すことによって必要以上の水分を持たせないことが出来るんだ」
次は麹。
「醤油・味噌の醸造小屋と同じように、この倉にも麹室を作ってある。温度管理が大切だ。35度ほどに保つように。醸造小屋の麹室で作った種麹を蒸した米に振りかけてやる。これで、米のデンプンを酒の素となる糖に変えることが可能になるんだ。これを麹と呼ぶ」
次は酒母を作る。
「麹に水と酵母、蒸米を加えて酵母を増やす。この酵母も最初の物はエールと同じく用意した。取り分けておいて次からはそれを使って行ってくれ」
そして仕込み。
「酒母に蒸米、麹、水を3回に分けて入れる。3回に分けて少しずつ加えることで、酒母が無理なく育つんだ。香りと見た目で判断出来るようになってくれ。他の工程と同じく魔力の補助で省略するが、1ヶ月ほどじっくり発酵させてやってくれ」
搾り。
「発酵させたものをもろみという。それを圧力をかけて搾る。搾りかすも有効に使えるので他工程同様無駄にしないように」
漉し。
「清酒に残る搾りきれなかった物を漉してやる。これによってさらにスッキリとしたキレが生まれるんだ」
火入れ。
「温度が大切だ。清酒に残る酵母の菌のこれ以上の発酵を止めるためと、醸造過程で混じってしまう菌の作用を防ぐために、65度程度でじっくりと加熱する。これによってアルコールを飛ばすことなく味わいを固定できる」
貯蔵。
「火入れを行った清酒はもう飲用にすることが出来る。だが、寝かせて熟成をする事によって、更に味に深みを生み出すことが出来るから工夫してみてくれ。とりあえず試飲してみよう」
加水。
「香りが開く割合を見極めて調整してやる。原酒の出来によって加える水の割合はその都度異なるから、少しずつ加えてやるんだ」
一通り魔力で即席仕上げだが、作業を見せて説明は出来た。
気になるお味をみてみよう。
「かーっ‼ 良い酒精じゃ‼」
「それだけじゃない‼ なんとも深い味わいだ‼」
「この懐の深い味わいは…合わせる料理を選ばなそうです‼」
各々の評判も好感触。
大変満足である。
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