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うつ病患者の再生物語  作者: はなかみ
ミーミル
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さあ始めよう

初めて投稿しています。

更新頑張ります。拙い部分も目に付くと思いますが、気長に見守って頂けると喜びます。


さて、作業も一段落。


リリー達にみんなを集めてもらう。


俺はリリーとドービル、ヘスティと共にみんなの前に立つ。


「みんな聞いてくれ。今日から早速、知識と技術を継承していく。先ずは潤滑に意思が伝わるようにリリー、ドービル、ヘスティをリーダーとしてチームを分ける。リーダーはさらに各分野のリーダーに相応しい者を選んでくれ」


リリー、ドービル、ヘスティは頷く。


他のみんなも納得の表情で頷いてくれた。


「料理は方向性でこれから分野分けしていくつもりだから都度、リーダーを決めて行ってくれれば良い。他の分野も細分化して突き詰めた方が良いと思えるものは分けて行こう。紡績の養蚕のようにな」


養蚕分野を希望するエルフ達が嬉しそうだ。


「と、いうことでこの後、リーダー決めを頼む。決まった所から基本的な今の技術の説明に向かう」


我先にとチーム毎にまとまり初め、喧喧囂囂としかけた。


俺はそこに待ったをかけるように大きな声で注目を集める。


「1番初めに大切な事を伝えておく‼」


「全ての技術に共通することだ‼」


「今、自分達が理解している事‼これから知る技術‼その全てに疑問を持って、考える。という事をして欲しい‼」


「おそらくみんなは魔法が使える。そして魔法で出来るからと魔法に任せて理解を深める事をそこで止めてしまってはいないか?」


固まるみんな。


「考えなくても結果が得られるという事は素晴らしい事だ‼しかし‼それは考えなくても出来る事で止まる‼」


「魔法で出来る事が増えれば君たちの技術も進歩するだろう。しかし、技術は魔法で行うものでは無い‼」


驚いてさらに固まるみんな。


「魔法というのは手段だ‼技術はそれを成す仕組みがある‼その仕組みを効率的に、効果的に行えるようにするのが魔法だ‼」


「それ以上の結果を得るためには絶えず‼そこから一歩ずつ悩みながら技術の仕組みの試行錯誤を繰り返さなければならない‼」


「今の魔法で行う技術を否定する事はない‼ただ、その仕組みの理解を深め、更なる技術の発展に繋げるという志を持とう‼」


「君たちは考えることが出来るのだから‼」


静まり返る中…


リリー、ドービル、ヘスティが歩み出て来て平伏する。


「「お言葉。心に刻みました。子孫の代までも必ずや受け継いでいって見せます」」


〖私はその志をこの星。全ての者に伝わるように尽力します〗


ヘスティのかしこまった態度に激しく動揺する。


でも今は緩められない…


「頼んだぞ‼」


後ろに控えるみんなも平伏した。


俺の言葉を胸に刻むように呟いてくれている。


これでよいだろう。


その後、いち早く決まった所は鍛治だった。


みんなと共に鍛冶場の予定地へと移動する。


鍛冶場のリーダーに決まったのはコックス。


今の技術についていろいろと話を聞き、製鉄用の高炉を2基、小さい物を10基作る。


高炉の送風は魔力起動の風魔法。


限界まで効率を上げた付与なので従事する人数を考えて、そう無理はかからないだろう。


鍛冶場の区間全体を覆うように囲いを作る。


温度調整と防音の効果。


これで炎の色が見やすい夜でも快適に作業出来るだろう。


後は、他の分野が呼びに来るまでの間に説明。


元素の概念。


合金特性。


温度の概念。


炎の温度による色の違い。


次に決まったのは酒造。


酒造リーダーはドワーフのバルデ。


鍛治と同じように説明。


元素の概念。


今ここで作られているワインの仕組み。


工程と作業手順。


微生物の概念。


醸造・熟成の仕組み。


さらにエール小屋に移動してのエールの仕組み。


ラガーとの違い。


工程と作業手順。


醸造・熟成の仕組み。


他の穀物による酒造の可能性。


酒精の上げ方、蒸留の仕組み。


蒸留はドワーフの秘伝だったようだ。


とても驚いていた。


エールは熟成に移してあったがラガーも発酵が完了していた。


タンクに移して0度に温度設定。


後は3ヶ月程熟成させると伝えると…


エールを寝かせる発想は無かったようでとても驚いていた。


そしてちょっぴり残念そうだ。


エールの方はあと2週間で大丈夫だと伝えるととても喜んだ。


明日、両方とも次の仕込みを行なうと告げると気合いを入れていた。


次は紡績。


リーダーはリリス。


先ずは紡績小屋を建てよう。


希望を聞きながら作り上げる。


名前が似ていて戸惑う。


試される記憶力。


覚えられる気がしない…


気を取り直して説明。


元素の概念。


綿糸を例にした番手の規格発想と肌触りの違い。


これは実際にやって見せて手触りを実感してもらう。


綿以外の繊維の可能性。


糸を紡ぐ機械の可能性。


機織り機の可能性。


やはり、番手の発想が新鮮だったようだ。


とても刺激を受けて研究欲を滾らせていた。


次は養蚕。


リーダーはリル。


方法を説明してもらう。


蚕では無く、魔蚕がいると言うので今度探しに行くことにした。


次は料理。


ヘスティが頑張っている。


任せた。


夕飯が楽しみだ。


なんでも組。


リーダーはリリーが兼任。


とりあえず発酵を任せようと思う。


元素の概念。


微生物の概念。


麹菌の仕組み。


醤油、味噌、味醂、日本酒の可能性。


実際に醤油、味噌を作る事で理解を深めてもらおう。


作業の約束をした。


本当にざっとだが説明し終える。


後は作業しながら少しずつ補完して行こう。


さぁ夕食だ。

誤字報告、感想、ご意見は必ず目を通して返信して行きますので気が向いたらご指摘・ご意見をお寄せくださいm(_ _)m

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