表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うつ病患者の再生物語  作者: はなかみ
ミーミル
30/224

メリハリは大切に

初めて投稿しています。

更新頑張ります。拙い部分も目に付くと思いますが、気長に見守って頂けると喜びます。


翌朝。宴は夜遅くまで続いていたので朝から片付けを始めた。


ヘスティに朝食をまかせようと目を向けると…


既にドワーフとエルフ。合わせて50人程がヘスティの教えを受けている。


邪魔するのも勿体ないのでそのまま任せておく。


コンロの炭を外し、灰や炭化した物を分離させて綺麗にする。


魔テンレス製なので錆はあまり心配していない。


が、視覚的にしまっておきたいので倉庫を道具用としてもう1棟増やしておくことにした。


サクッと完成した倉庫に綺麗にしたコンロと串を収納する。


ワインはなんと100樽も空いていた…


え、マジで?

7~8人で1樽計算になるんだが…


多めに用意した俺も俺だが…まぁ、よくも飲めたもんだとおもう。


屋外食堂にはまだ転がってる者もいる。


そこにドービルとリリーが来たので一応伝えておく。


「羽目を外すのは勿論構わない。特に昨日みたいに明日を考える必要が無く飲める機会も貴重だろうからな。ただ、役割を担うようになってからは、役割に穴を開けるような飲み方はしないように。よく言い聞かせておいてくれ」


「はっ‼‼」「全くだな。だらしねぇ…良く言っておく」


サクサクと片付けを終わらせる。


残ったワインを寝かせるために葡萄棟に向かう。


よしよし。美味しく熟成してくれると嬉しい。


ついでなので仕込みも済ませてしまう。


葡萄畑に行き、タンニンの成分の1番低い物を選ぶ。


実と種皮だけに分離させてサクッと圧搾。


発酵槽は1000樽で樽は使ってしまったので追加で1000樽作成していく。


焼きはこの間よりも弱くしておくか。


作業を終える頃には朝食の良い香りが漂ってきた。


当分は自炊という訳にはいかないので、今日も最低400人。


精霊の数を数えていたら途中で訳が分からなくなってしまった…


おもむろに傍を通る精霊に今朝は何人来てるかを聞いてみた。


348人と返ってきた。


具体的にわかるのか。すごいな。


んー。そうするとキャパは800位かな?


その内に自炊組も出てくるだろうしな。


という事で追加で300席を作り上げる。


さて、みんな揃ってきたみたいだしご飯にしよう。


〖〖いただきます〗〗


「「いただきます」」


この挨拶も馴染んできたな。


エルフやドワーフも見よう見まねでやってくれる。


リリーとドービルにしか意味は伝えていないが…


朝食は、あっさりとしたバジルソースのパスタにサラダ、トマトのスープ。


うん。美味い。


そういえば…


パスタと言えば卵だな。


実は牛乳と卵はまだ使わず倉庫星に貯めている。


先ずは安定供給のための在庫確保だ。


と、思っていたのだが…


毎日凄い量を引き取っている。


卵は毎日100個ほど、牛乳は200リットル…


しかも子牛のいた1頭からだけの量だそうだ。


え、何? 魔が付くと10倍になるの?


忙しさもあって使うのが先伸ばされていた。


反省。


食後のお茶を楽しんだ後に取り掛かる。


とりあえず、牛乳の加工から始めよう。


簡単にヨーグルトから。


魔力で菌を選んで付与する。


サーモフィラス、ブルガリクス。ついでにビフィズスも加えて42度に温度管理。


次に生クリーム。


乳脂肪分の含有量で35%、42%、47%で成分を取り分けて用意。


脱脂粉乳も活用したい。


次にバター。


生クリームを攪拌して液体と固形に分ける。


液体はバターミルクとして活用。


固形をさらに練り上げて完成。


有塩と無塩を用意しておく。


そしてチーズ。


魔牛乳を60度程度に温める。


レンネットの成分のキモシンはカビからもらう。


乳酸菌と合わせて加えて固まらせる。


水分と固形分に分けて固形分をさらに絞る。


塩を加えて熟成させる。


熟成室が無い…


作ろう。


フレッシュチーズとしてカッテージとリコッタも作っておく。


魔牛乳を60度に加熱。


レンネットと乳酸菌を加える。


水分と固形分に分ける。


この固形分でカッテージチーズの完成。


更に、この残った水分と同量の魔牛乳を足して60度に加熱。


レンネットと乳酸菌を加える。


水分と固形分に分ける。


この固形分でリコッタチーズの完成。


さらに残る水分はホエー。


通常のチーズで出る水分もホエー。


これらもちゃんと活用していく。

魔牛に子供が生まれるまではお漬物やパンを作ってみようかな。


各々在庫生乳の20%ずつの量で作ったので相当な量だ。


チーズは更にいろいろな風味のものにチャレンジしていきたい。


技術としての継承の問題は…


チーズのレンネットだよなぁ…


子牛の第4胃袋の中…


やむ無く亡くなる子はしょうがないとして、チーズのために子牛が屠殺される流れはとても悲しい…


ドナドナが聞こえる…


クエン酸。レモン果汁で代用は出来る…が、味わいが…


まぁ、宿題としておこう。


全てを倉庫星へと収納しておく。


ひとまずこんな所かと思い、家に向かっていくとリリーとドービルが家の前で待っていた。


「どうした?何か問題か?」


「いや、やりたい事の振り分けが決まった」


「エルフも決まりました」


「早いな。じっくり考えて構わないと言ったはずだが」


「元々決まってたようなものだったしな」


「エルフも概ねそうです。料理に傾倒した者が若干いた程度で」


なるほど。


「じゃあ教えてくれるかな?」


ドワーフ


料理20人


鍛治40人


酒造40人


エルフ


料理30人


牧畜30人


製糸・紡績80人


酒造20人


全て40人


と、なったようだ。


全て。に含まれる40人の半分は養蚕を希望しているので、蚕を探してきてあげよう。


さて、じゃあ知識と技術を広めて行こうか!

誤字報告、感想、ご意見は必ず目を通して返信して行きますので気が向いたらご指摘・ご意見をお寄せくださいm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ