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うつ病患者の再生物語  作者: はなかみ
ミーミル
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ソフィーの改善

初めて投稿しています。

更新頑張ります。拙い部分も目に付くと思いますが、気長に見守って頂けると喜びます。


各街での工場生産が本格的に始動したことで部品や機械も輸出が出来るようになった。


ソフィーの鍛治も冒険者向けの手打ち鍛造の武具に注力出来るようになって職人の余裕も出来たのだが、技術拡散という点では力不足だろう。


やはり実地でどのように加工して作られるのかを学べる場所は必要だと思う。


ということで工場をソフィーにも建造する。


ついでに電気の概念も導入だな。


リミルと相談して炭鉱に近い場所に広く土地を用意してもらった。


こちらもついでなので炭鉱を含めて防壁を建造しておくか。


森の中の山の1つを使わせてもらおう。


金鉱脈の山から金や他の金属物質を取り分けて確保。


その上で強度を持たせた組成に組み直す。


さらに魔力と熱と圧力を加えてブロックに作り変える。


あとはモルタルの成分を集めて魔力を込め、接着用に確保。


ソフィーに戻ってアイテムボックスから取り出して建造する。


高さと幅はソフィーに合わせれば良いかな。


バリスタは…


ソフィーのみんなに任せるか。


さて、本命の工場を作っていこう。


炭鉱に1番近い場所にコークス炉をまとめて配置。


並べて製鉄高炉と機械工場。


さらに発電所も併設する。


少し離して化学工場と製紙工場、印刷工場。


インク用の松と紙用の品質改良グレートウッドの畑。


各木材の加工工場。


輸送ルート用に区画も割り振って道を敷く。


防壁に魔鉄50%付与のぶ厚い扉も設置して果ての街道と接続する道も引いておく。


ソフィーの街に戻らなくても輸送出来るだろう。


輸入する石炭の搬入ルートも必要だろうからね。


ソフィーの炭鉱の石炭は森の中まで広がって埋蔵しているからいずれ拓いていけばそう簡単に枯渇する事も無いだろう。


魔境から海の街までの石油と石炭の埋蔵物には全て飽和魔力を注いである。


それぞれが凡そ10倍の効率を持つ事を考えれば向こう1,000年は燃料不安は無いだろう。


さて、あとはソフィーの街の方まで送電線を引いて各家庭や施設に照明などを敷設していくか。


蒸気の有効利用を考えると紡績工場や鍛冶場もこちらに寄せたいところだけど…


まぁ、先の話で良いかな。


ということで架線の敷設…


蘇るトラウマ…


いや、ソフィーの街までだから。


1kmも離れてないから。


架線を引き終えたら街灯を兼ねて出来るだけ通行の邪魔にならないように電柱を作って行く。


街並みとの調和を考え、あまり華美では無いデザインにしてローマコンクリートで作り上げる。


綺麗な円形の都市なので作業はとてもしやすいし、光量の計算もしやすいな。


あとは各施設や各戸への敷設だ。


流石全てのミーミルコミュニティの中で最大の都市なだけはある。


全ての敷設を終えるのに1ヶ月ほどの時間が掛かった。


でも、無事工事を終えた街並みを夜に眺めて見ると…


「とても美しいな」


「ええ。素晴らしい光景です」


「各分野の作業リーダーにも伝えてあるけど、安全にはくれぐれも注意して欲しい。定期的な安全点検と視察は欠かさないようにしてくれ」


「心得ております。徹底いたしましょう」


みんなも喜んでくれてるな。


街の酒場や飲食店も遅くまで店を開けられると喜んでいる。


「街灯や電灯に使ってるフィラメントは消耗品なんだ。図面と作り方は説明してあるから切れたら取り替えてくれ」


「分かりました。どの程度持つのでしょうか?」


「今の物は魔力付与を飽和させてるのでずっと点灯させても10年は大丈夫だと思うけど、交換する物は魔力含有素材で無い場合は遥かに耐久性に劣るね」


「なるほど…」


「森の街で魔力に対する研究も始まってるからいずれみんなでも魔力付与は可能になるだろう」


「そうですか」


「それはそうと経済の方は順調かな?」


「ソフィーの収益という面ではこれ以上無いくらい好調なのですが、ソフィーと関わる外の国との経済という面ではまだまだバランスが取れませんね…」


「ふーむ…まぁ、技術が広まってくれさえすれば落ち着くと思うんだけどね」


「そうですね。今の段階でも少しずつその効果は現れてます。技術が浸透した地の商人は減少してます。反面、新たな地から来る商人がそれを上回っている状況ですね」


「そういう事か。ならいずれ来なくなる事を見越して無理に支出する必要も無いかな」


「ええ。それで良いと思います。自国の経済を破綻させるまでこの地との交易に依存してしまうならば、その対応はして行きますので」


「分かった。輸入した石炭や金属鉱石はいつも通り分けて収納しておいて。後で魔力付与は済ませるから」


「かしこまりました。よろしくお願いします」


さて、トールは…


ここでも屋台巡りだね。


各店を回っては店主の人と笑顔で会話しながら楽しんでいるようだ。


「トールそろそろ帰ろうか」


【うん‼わーい。晩御飯だー】


やっぱり晩御飯は食べるんだ…

読んでいただきありがとうございます。

評価を頂けるとモチベーションが上がるのでよろしくお願いします。

また、誤字報告、感想、ご意見は必ず目を通して返信して行きますので気が向いたらご指摘・ご意見をお寄せくださいm(_ _)m

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