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うつ病患者の再生物語  作者: はなかみ
ミーミル
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現実逃避

初めて投稿しています。

更新頑張ります。拙い部分も目に付くと思いますが、気長に見守って頂けると喜びます。


さて、現実逃避…


じゃない。


気分転換もしたので架線を敷設していこう。


現実逃避の副産物として、列車は良い出来のものに仕上がった。


空気抵抗を考慮してシャークノーズから流線型のボディ。


浮力を抑える羽も付けている。


線路を徹底的に平坦に配置した事に加えてレールと車輪の摩擦係数まで徹底的につめて計算した。


これによって最高時速400kmを実現。


しかし、この列車の強みは平均時速を約380kmで駆けるところにある。


これはオーバル形状のコースの直線部分を徹底的に垂直に敷設したことによって実現している。


直線部分の起点から終点まで1度もズレていない。


最大編成20両。


最大輸送人員2,000人。


世界に誇るミーミル高速鉄道の完成だ。


もちろん安全対策もバッチリである。


線路はミーミルの先のソフィー付近の集積牧場と海の街の間で街道、道路、鉄道を包むような大きなオーバル形状となっている。


集積牧場と海の街のカーブが近づいたところで線路に設置したポイントを起動装置として自動でブレーキがかかるようになっている。


最終安全装置ではあるが、もちろん操縦士の判断で任意に制動をかけることも可能である。


急ブレーキなどの無い、出来るだけ乗り心地の良い運転技術を磨いてもらいたいものだ。


客車や貨車も車輪にまで拘って設計してある。


こちらも制動下において負担の無いバランスで設計。


あとは架線を設置して大規模発電所から給電すれば試験可能だ。


これによって海の街→ソフィー付近の集積所までの所要時間は4時間を切る計算である。


朝どれの海産物が昼にミーミルで楽しめるようになったのである‼


あ、ちょっと力がこもってしまった。


さて、副産物はそれだけでは無い。


自動車もタイプ別にいろいろ作ってみた。


大型ブレーキ。

ワイドトレッド。

低重心。

V型高出力エンジンを搭載したスポーツタイプ。


官能的なサウンドが心地良い1台である。


荷室も広く。

人もたくさん乗れる。

ワンボックスタイプ。


長距離移動に優しいサスペンションとタイヤにしてみた。


大型ほどでは無いが需要は多そうなのでマイクロバスの作成。

これも乗り心地を重視して座席のクッション性やサスペンションに拘って作ってみた。


どれも好評で何よりだ。


先に提供した車両もとても便利だと好評を得ている。


安全運転を何よりも重視して使うように良く言っておいた。


難点は燃料補給。


ガソリンスタンドがどこにでもある訳じゃ無いからね。


燃料を積載する分燃費も悪くなるしやはり不便だと思ったので、航続距離を計算して道路脇にガソリンスタンドを設置した。


片側100kmおき。


50kmずらして交互に設置してあるので実質50km刻み。


片側3車線ある道路だ。


大型車両でもUターンは難しく無いのでこれで大丈夫だろう。


もちろん現状では人を配置する訳にはいかないので無人スタンドだ。


いずれは道沿いも発展したりして商売として発展してくれるかな?


ふぅー…


さて、やるか‼


列車を完成させたことによって【早く走らせてみたい】というモチベーションも確保した。


という事で架線工事。


頑丈にしっかりとした作りで、計算した通りに敷設して行く。


10日程で敷設も無事完了した。


さて、試運転だ。


みんなも期待を込めてここ、海の街に集まっている。


技術担当として選抜した人たちには入念なレクチャーをした。


安全面での問題は無いだろう。


さて、行こうか。


「動き出したぞ」「なんて滑らかな動き…」「音も静かだ」


加速して行く…


えーと…


名前まだ決めて無かったね。


あっという間に時速300kmを超えていく。


1時間17分で平原の街に到着した。


再び出発。


森の街に1時間16分で到着。


そして再び出発。


ミーミルに1時間9分で到着。


さらにソフィー近くの集積牧場には16分で到着した。


停車時間を考慮して4時間20分かな?


安全性を考慮して最大3編成。


ただし、魔力の安全装置が必須だ。


だが、この集積牧場からソフィーがスレイプニルで1時間なので完全に海の街からソフィーは日帰りの距離になった。


急病の知らせなどは街の代表に渡してある連絡版で出来るし、緊急事態に対する対応力も備えることが出来ただろう。


「ルーク様…感動です…」「こんなことが…」


「ああ。これで、さらにみんなの発展へと繋がるだろう」


「間違いないです」「そうですね」


「ソフィーからここに来られる者も良く厳選していかないとな…」


「その辺はお任せください」


「リミル。久しぶりだね」


「ご無沙汰しておりました。しかし、これはなんと美しい…」


「デザインを求めてこの形にしたというよりは、機能を追求したらこの形になったというのが正解だよ。こういうのを機能美と言うんだ」


「なるほど…」


「ソフィーはもう立派な都市だね。実に見事なものだ。街並みもとても美しいよ」


「全てはルーク様の基礎に基づいております」


そうは言うけど本当に芸術的だ。


ただ…


あの物々しいバリスタや防壁は本当に必要なのだろうか…

読んでいただきありがとうございます。

評価を頂けるとモチベーションが上がるのでよろしくお願いします。

また、誤字報告、感想、ご意見は必ず目を通して返信して行きますので気が向いたらご指摘・ご意見をお寄せくださいm(_ _)m

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