夢の中で(設定 魔法編〔補助・空間・刻印〕)
サイドストーリー風に設定を文章化してみました。
ストーリーに直接影響は出ないので、読み飛ばしても大丈夫です。
ちょっとHな展開です(あくまで、作者的には)
書いたことが無いので、挑戦みたいなものです。
期待はしないでください。
R15にしていますし。
そういったのが嫌いな方は、中ほどまで進んでいただければ、主人公の使う系統の魔法一覧があります。
さらに魔法の一覧に興味が無ければ、
次の話≫
を押してください。
(これを投稿した日には、まだ次の話はありませんが…)
次回から、本編に戻ります。
気づくと、一面淡い緑色の世界にいた。前後左右に、上も床もすべて淡緑。何もないだだっ広い所だった。
『ここは…って、また夢の中か。あれ、前回の記憶があるな。そういえば爆弾に…』
「ドッカーン」
俺はあわてて跳び退る。
頭がキーンとして、耳を抑える。
「耳元で大きな声出さないでください、玲奈さん」
「前回の続きだよ。それと私はレーナ」
そこにいたのは、〈フォレスト〉の玲奈さんに似た、レーナさんだった。
前回は、マリカさんに爆発させられて、姿を見れなかったが、今はその姿を現している。やっぱり髪の色が違う。若草色と、随分明るい色になっていた。そして耳が…
「耳が長い!」
耳が真横に伸びている、所謂エルフ耳ってやつだった。
「本当の私の耳はこっち」
本当の?本当の耳って何だ?耳、耳…
「ってそうじゃない。前回の続きじゃありません。人の耳元で大声出して」
危うく忘れるところだった。
「別に良いじゃん。夢の中なんだから、鼓膜だって破れないよ」
「そういう問題じゃありません」
「細かいなぁ」
反省する気はないらしい。それならば、こちらにも考えがある。
レーナさんの近くへと歩み寄る。
「どうしたの?」
近づく俺に、警戒心のないレーナさん。
鼓膜が破れないのなら、耳元でこちらも同じくらいの声を出してあげよう。
まあ、爆散しても大丈夫だったレーナさんの事だ。このくらいしても平気だろう。
俺はそう思って、レーナさんの長い耳を摘まんだ。
「ひゃんっ!」
息を吸おうとした俺は、一瞬止まる。
「な、何をするの!」
レーナさんが、抗議をしてきた。
「いえ、お返しにこちらも大声を出そうと思ったのですが」
「耳は駄目。手を放して」
駄目って?
「あんっ」
無意識に、指が少し動いたらしい。
「もしかして、耳が弱点?」
「…」
優しく、摘まんでみる。
「あっ、やっ」
相当弱いようだ。
「さっき言ってたよね?夢の中だから良いじゃんってね」
「そ。それは…」
レーナさんが珍しく弱気な目をしている。
それを見て、ちょっとゾクッとしてしまった。
「まぁ、俺も耳だったことだし、耳同士、お相子だよなぁ」
そう言って、優しくこするように摩る。
「やっ、やめっ、んっ、ああっ」
頬が上気し目が潤む。
若干、足も震えているようだ。
「…もう、十分でしょ」
手を休めると、呼吸を少し乱しながら、言ってくる。
そんなレーナさんを見ながら、ニッコリと笑いかける。
俺の表情から、何かを感じとったのか、少しずつ後ろに下がろうとする。
逃げないように、空いた手で軽く脇を抱きしめて、
(はむっ)
唇で耳を優しく挟む。
「ふぁ!」
体を強張らせるレーナさん。
俺は、耳の柔らかさを楽しむよう、唇で甘噛みする。
「んっ、んーーっ!」
声にならない声を発し、悶えている。
そんな様子を楽しみながら、容赦なくそのまま責め続けるのだった。
「こんなに意地悪だと思わなかった」
座り込んでいるレーナさんが、上目づかいに見てくる。
普段とのギャップが可愛い。思わず、頭を撫でてしまう。
「俺も、自分にこんな一面があったなんて知りませんでした」
そう言って、彼女の横に座る。
「ところで、今日は何しに来たんですか?」
そろそろ、夢に現れた本題を聞くことにする。
「魔法について、説明に来たけど…多分時間が足りない」
「調子に乗って、遊びすぎるから」
俺の無責任な返事に、睨みつけてくる。
「とりあえず、ケンヤが使っている【補助魔法】【空間魔法】【刻印魔法】の簡単な一覧を載せて終わりになると思う」
( )カッコ内の数字が消費MP
●補助魔法:戦闘補助が中心、魔力の質で効果上昇
初級(5)
【攻撃】物攻↑
【防御】物防↑
【俊足】物速↑
【空振】物攻↓
【弱体】物防↓
【鈍足】物速↓
中級(10)
【理力】魔攻↑
【障壁】魔防↑
【迅速】魔速↑
【沈黙】魔攻↓
【低下】魔防↓
【遅滞】魔速↓
初級(10)
【浮遊】30秒の間空中に浮く、動きは鈍い
中級(15)
【飛行】30秒の間空中を飛ぶ、鳥のように飛べる
上級(20)
【天翔】30秒の間空中を自由に動ける、急変動も可能
初級
【魔力変換】MP回復
消費MP:MP総量1割(術者でなく被術者)
効果:通常の回復量にプラスして、MP総量の2割を、10分かけて回復する
備考:効果範囲の半径10mから移動ができない。移動すると、魔法が解除される
中級
【魔力補充MP回復
消費MP:任意
効果:自分のMPを他者へ渡す。消費MP(自分)=MP回復量(被術者)
備考:光魔法の【譲渡】と同じ効果
●空間魔法:魔力の質で効果上昇
【索敵】初級
30分の間、周囲の地形と生物を把握する
消費MP:効果範囲に比例して増える、魔力の質が良いと減る、初期状態、半径50m(球状)=10MP
備考:人=白、獣=青、魔=赤で現される
【保管】初級(0)
魔石にMPを保管
備考:空間魔法にのみ使用可能、保管時魔法詠唱必要
【移動】初級
瞬間直線移動
消費MP:距離に比例して増える、魔力の質が良いと減る、初期状態、50m=25MP
備考:障害物は通過不可、移動は視界範囲内、連発使用可能
【転送】中級
瞬間移動
消費MP:距離に比例して増える、魔力の質が良いと減る、初期状態、50m=25MP
備考:障害物は通過可能、移動は行った事のある場所、極端な連発は不可能
【格納庫】初級
アイテム保管
消費MP:(100kgの場合)起動50MP、継続100MP/1日(約4.2/1h)
備考:生物不可、時間停止
【超空間】中級
居住空間
消費MP:(100kgの場合)起動100MP、継続1000MP/1日(約42/1h)
備考:生物可能、時間経過
●刻印魔法:消費魔力が多い
【複写】初級(10)
紙から紙への複写、紙必要、慣れると拡縮可能
【写真】初級(15)
静止画保存、紙必要なし、慣れると望遠可能
【吸収】初級(0)
魔石にMPを保管(自動保存)
備考:刻印魔法にのみ使用可能、保管は自動(自動回復するMPが総MPを超えた時、その余剰分を保存)
【魔法環】中級(500以上)
アイテムへの魔法付加
触媒が必要(紙・革:インク、布:糸、金属:薬液)
作成されたアイテムについて
1.付加された魔法を使用できる(攻撃、防御)
魔法を使用する時、使用者のMPを消費
アイテム例:火玉+魔法環(火玉を使用できる)
2.付加された魔法の効果の恩恵を受ける
使用者のMPは必要ない
アイテム例1:格納庫+魔法環(アイテム収納鞄)
アイテム例2:治癒+魔法環(常時体力回復)
【区域】中級
魔物からこちらの居る場所を隠す陣を築く
消費MPは規模による
【結界】上級
魔物を寄せ付けない結界を張る
消費MPは規模による
【区域】の強化版
○刻印魔法+α
【覚書】(2)
鑑定スキルの所持者
対象者を視認して情報を書込む ※
索敵では反応しない
【目印】(3)
魔法【索敵】の所持者
索敵上で対象に判別用の印をつける
【付箋】(4)
鑑定スキルと【索敵】の両方の所持者
索敵上で対象に情報を書込む ※
※情報を書込む→自分用のメモを書くような感じ、ステータス改竄ではない
「これって、まだ俺の使えない魔法も入っているよね」
「うん。ここに書いておけば、これから戦う時に、詳しい説明言わなくて済むから。楽でしょ」
「なるほど。そういえば、空間魔法に上級がないけど」
「今の段階で、表に出せない魔法もある」
「全部じゃないってことか」
他の2つの魔法にも、まだ秘密の魔法があるのだろう。
「ところで、時間の方はどんな感じ?」
夢が覚めるまでの時間を確認する。
「他の魔法を説明するほどの時間は無いけど、中途半端に余っている」
「何か、手短に話せるようなのは?」
「今は、特にない」
「そっか。それなら…」
俺は、再び彼女の耳へと手を伸ばす。
「なっ、もっもう、今日、は…だめ。…んぁ、んっ……」
…………………
「…ああっ……」
……………
「ぁぁ…」
………
…
目が覚めたのは、お昼の1時近くだった。
「ふぅ。何か良い夢を見ていたような、そんな気がするんだけどなぁ」
楽しい夢だったと思うのだが、いくら考えても思い出せない。
「ま、いっか」
気持ちを切り替えると、身支度を整えて階下へ向かった。
夢の中なので、遊び感覚で書いてます。
ここで何をしても、本編の流れには影響がありません…ないはずです。
時期は、〔夜間警備〕の朝から昼にかけての仮眠中に見た夢です。
ショーナさんの裸ブラウスを見た後の仮眠。
主人公も、少し発散したかったのかもしれません。
裸ブラウスなんて言葉があるんですね。
ネットで調べて知りました。




