第二十六話病魔神「絵」
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佐藤太郎は歩き乍ら人間を無意識に殺していた。病魔神となった佐藤太郎には瘴気が満ちており周りの人間は佐藤太郎の身体に触れる前に病魔に蝕まれて死んでしまう。
村人A
「ゴホッゴホッゴフォ!」
村人Aは肺から瘴気を取り込み死んだ。
佐藤太郎
「あれっ....どうしたんですか?」
佐藤太郎が村人Aの身体をさするが動かない。
佐藤太郎
(もしかして俺が歩くだけで人が倒れて行くのは俺の身体から満ちている制御出来ていない闇のせい....なのか.....いやそんな筈はない!それじゃ俺が殺しているみたいじゃないか!断じて違う!)
十年後女神レヴァット・マーレーの声が天界から聞こえてきた。
「私の創ったサトウタロウ君!君は修羅道に居たニート299万9999殺したわ!タロウ君は天国行きが確定したわ!おめでとう!君のお蔭で修羅道にいた35億人は駆除されたわ!流石私の最高傑作ね!」
佐藤太郎
「はぁ!?どういう事だ!」
女神レヴァット・マーレー
「私の力で貴方が腐った人類を皆殺しに出来る様に画策したのよ!」
佐藤太郎
「意味が解らない....」
女神レヴァット・マーレー
「つまり貴方は私の能力によって無意識に人を殺していたって訳よ!」
佐藤太郎
「何故そんな酷い事をする!俺は罪の意識に耐えられないぞ!」
女神レヴァット・マーレー
「罪の意識なんて感じ無くていいわ!全て私の策略通りなのだから!貴方は私のコマだっただけよ!」
佐藤太郎
「そうなると気付いていたら俺は自分の能力を制御する事に意識を向けていたのに何で何も言ってくれなかったんだよ!」
女神レヴァット・マーレー
「私のチート能力がたかがニートに制御出来ると......自惚れるなー!」
女神レヴァット・マーレーが地上に降臨し佐藤太郎を睨み付けた。
女神レヴァット・マーレー
「コマはコマらしく私の思い通りに動いてなさいッ!」
佐藤太郎
「嫌だッ!俺にだって意志があるんだッ!」
そこに魔法使いマーリンが現れた。
魔法使いマーリン
「こっちに来い!俺がお前を救ってやる!」
魔法使いマーリンは浄化の森に案内しようとした。この時魔法使いマーリンは空間浄化魔法で辛うじて自分の場所だけを浄化して佐藤太郎と接触出来た。
佐藤太郎
「ありがとうございます。でもこれからどうすれば!」
間髪入れずに女神レヴァット・マーレーが佐藤太郎を捕まえようとする。
女神レヴァット・マーレー
「玩具は大人しく地べたに這いつくばっていなさい!」
女神レヴァット・マーレーが二人を重力魔法で浮かせると吹っ飛ばした。
佐藤太郎
「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
魔法使いマーリン
「ふんむううううううううううううううううううううううう!」
果たして佐藤太郎と魔法使いマーリンは女神レヴァット・マーレーの邪悪な企みを打破する事が出来るのか?次回に続く....!




