第二十五話肉塊「絵」
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佐藤太郎は帝都アヴァロンで教皇IAIDA達を殺す為に暴走する神の如き闇の力を全出力で意識が途切れる程発揮してしまう。
教皇IAIDA
「邪王眼で貴様の闇など全て躱してくれる!(何だこれは....躱しきれん!もっと早くこいつの危険性を熟知していればこんな事には....)グワーッ!」
その結果帝都アヴァロンも教皇IAIDA達も市民も一人残らず闇の中に引きずり込んで殺してしまった。約650万人が佐藤太郎の暴走する神の如き闇の力により殺された。しかし佐藤太郎は無意識の内に殺したので意識を取り戻した頃には自分以外の周りの人間はおらず不毛の大地だけがそこにあった。
佐藤太郎
「ここはどこだ....あれ皆は....おい、ジョニス♂、ディセクター♂、デューク♂、ティリー♀、ポチ(元SSS級幻獣マンティコア)どこ行っちまったんだよー!」
しかし返事は無い。佐藤太郎が無意識下に仲間も殺したのだ。
佐藤太郎
「頼むから一人でも良い...返事してくれよ....何で俺は一人なんだよ....」
佐藤太郎は不毛の大地をとぼとぼ歩いた。歩くしかなかった。
佐藤太郎
「何で俺一人何だよ....ここ何処だよ....」
独りぼっちの中確かに俺は地獄にいた。俺は皆を殺したんじゃないか....という疑念を追い払う。そんな事は無いと信じたかった。信じなければ生きていけなかった。俺は独りぼっちだ。ずっと独りで生きてきた。友達は出来たが直ぐに居なくなった。俺は何でいつも一人なのだろう。周りが敵に見える。生きる事が怖いんだ。死ぬ事も怖いんだ。助けてくれ。死臭が辺りに立ち込める。人間だった肉塊が無惨にも転がっていた。
どうして俺だけが生きているんだ?この先俺は何の為に生きれば良いんだ?俺は全ての人間を憎んだ。俺をこんな目に合わせたあの暴走車...それに俺をこんな目に遭わした糞人間達を怨んだ。怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨んで怨むしか無かった。自己弁護した。こうするしか生きられなかった。俺の闇が他人を皆殺しにしたとしても俺はそれ以上に傷ついてきたのだからと自分を偽った。そうして俺は孤独を蝕んだ。




