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出版社の守備範囲

 本来、出版社は新人作家に優しくなんかありません。


 例外的になろう作家への対応に最新の注意を払うのは、対応を間違えるとSNS等でどんなこと書かれるかわからないということもあるでしょう。なろう作家もいいこと言われてもそこは割り引いて考えた方がいいかもしれません。


 昔ながらの感覚で言えば、作家志望者は自意識が高かったり思い込みが激しいのが当たり前なのだから、丁寧な対応をしていてもキリがないということがあるのでしょう。


 SNS全盛の今でなければ、作家志望者に嫌われるぐらいの対応は出版社も大したリスクとは思わない、あるいは前述のように仕事にならないのではっきりと線引きしておくということなのでしょう。


 小さい会社であれば対応も違うかと思うかもしれませんが、前述のように独立しやすい業種であり、夢やロマンのある業種でもあります。また、他人に指図されずに仕事したいから独立するのであって、数多の作家志望者一人一人に気を遣いたくもないということもあるのかもしれませんね。


 また、週刊誌などでは他社とスクープ記事の取材競争などしていて他誌に先んじられれば大きく評価を下げるなんてことがありますが、書籍企画についてはヒット企画を逃すということについても出版社では特にペナルティを編集者に課したりすることもないと言います。


 出版社は前述の通り自由な発想で仕事のできるロマンあふれる職場ではありますが、意外とそこで働く人たちは自分の得意分野以外のジャンルの企画に挑戦することは少ないのです。


「小説家になろう」というサイトが書籍販売において大きなプレゼンスを示しているという風評を知っていても、自分のところでやろうとはあんまり考えないのですね。


 いろんな出版社がこぞって、小説家になろうの作品をスカウトして書籍化しているように見えますが、参入した会社はもともとライトノベルを扱っていて、かつ、ネット小説の商品性に懐疑的であったものが先行組のヒットを見て「これは堅い」と安心して参入してきたというのが実際ではないでしょうか。


 アーリーアダプター、まだ十分な販売実績のデータが無い頃に参入した会社こそは、たとえライトノベル出版のノウハウを持っている会社でも、冒険心とフロンティアスピリッツに溢れるチャレンジをしたと言えますね。


 特に林檎プロモーション様には大変お世話になりました。

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