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滅亡のエターナル  作者: はまちゃん


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7/13

まずいコーヒー

「ほら、今回の依頼の報酬だ。」


マスターは湯気の立つコーヒーを一杯、平の前に置いた。


「……ふざけてるのか。」


平は無表情のまま言う。


「真面目だ。」


マスターは至って真剣な顔で頷いた。


「俺の店で一番の一杯だぞ。」


平は無言でカップを持ち、一口飲む。


数秒の沈黙。


「……まずい。」


店内の空気が固まる。


「おい!」


マスターが勢いよく立ち上がる。


「悪石の舌がおかしいんだ!」


「いや、普通にまずい。」


「そんなはっきり言うな!」


宝は肩を震わせながら笑いを堪え、天音は不思議そうに首を傾げる。


「……まずいの?」


「飲んでみるか?」


平がカップを差し出す。


天音は恐る恐る一口飲み――


「……にがい。」


その一言に、店内は笑いに包まれた。

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