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忍び愛〜心に刃を隠して〜  作者: 月海みやび


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Episode 7

会社に着くと、全員が慌ただしく動き回っていた。


「⋯おはようございます⋯あ、あの⋯何かあったんですか?」

「⋯橘さんが⋯階段から落ちたって⋯」

「えっ⋯!?」

「そういえば⋯森宮さん、橘さんとよく話してたよね?ちょっと病院に様子見に行ってきてくれない?」

「っ⋯はい!」


急いで病院へと向かう。

病室の前には警察の人が来ていた。


「あ、あの⋯」

「橘さんのお見舞いですか?」

「はい⋯」

「どういったご関係で?」

「⋯会社の同僚です⋯」

「そうですか⋯」

「⋯橘さん、階段から落ちたんじゃないんですか⋯?」

「⋯階段から落ちた、というより⋯何者かに突き落とされたみたいで」

「えっ⋯!?突き落とされた⋯!?」

「なので、今は面会させるわけにはいかないんです⋯」

「っ⋯橘さん、大丈夫なんですか!?」

「⋯命に別状はありませんが⋯意識不明の重体です」

「っ⋯!そんな⋯!」

「申し訳ありませんが、これ以上はお話出来ません⋯今日はお引き取りください」


会社に戻り、病院での事を伝える。

全員が顔を真っ青にして立ち尽くした。

信じられない気持ちでいっぱいだった⋯

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