表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱召喚者は這い上がる(凍結中)  作者: 多田野箱
這い上がる(物理)編
24/35

元最弱VS守護者

閑話を入れたいのに文が思いつかない

ついでに言うと本編も上手い展開が思いつかない

どうすればいいんだ…

 ドラゴンだぁああ!から3日まだ13階層しか降りれてない広成です。まだ15階以上もあるぜ、当初の予定より2倍の速度になっちゃったぜ。


 メルさんが俺の仲間となってから…別に良いんだけど、可愛いし。居るだけでいい、話ができればなおいい、それくらいで良いのだ。


 まず俺が異常なだけだし、女の子にしては4時間も連続して歩けるのはかなりタフネスがある方だと思う。洞窟の中となれば尚更だ。それに「こう見えても体力には自信があるんですよ私」と自慢げに言っていたのは記憶に新しい。可愛かった。


 焦らず行こう。もう2年経ってるから一週間位遅れたって同じようなものだろ。エレクさんには一日も早く嘘を付いたことになるかもしれないがそれは言わなければわからないことだ。


 俺は会いたいけどせっかく出来た旅の連れをお置いてきぼりにするのは躊躇わられる。そこ、「お姫様抱っこかおんぶでもして行けばいいじゃない」とか言わないの、それすると俺のナニがヤバい、皆まで言わせるな、察せ…人っ子一人いない地底で暮らした日々はダテじゃないってことだ。


 で、俺が今いるのは部屋、真っ白で窓もない。飾りか分からんが首が取れてるダビデ像のような石膏像が置かれた部屋の目の前だ。簡素な扉からもの凄い何か煙のような魔力が少しだが漏れ出してる。


 上りは階段探してひたすらにダッシュだったもんな、普通に探してたらこんな色々と怪しすぎる部屋を素通りするわけないか。


 超絶入りたいが「コイツァ臭ェ!!天国と地獄が一緒に来そうな匂いがプンプンするぜッーー!!」な感じで行くべきか悩んでる。俺の予感って7割強くらいの割合で当たっちゃうから無視できないんだよなぁ…


 この前も避けようとしたはずのドラゴンを結局スルーできず今現在俺の隣にいる可愛らしい拾い物をしてしまった。所謂俺はやったか!?と言ったらやれてなかったという展開になる男だ。


 まあなんだかんだ言ってるが全部俺の判断ミスではある。


 何かと俺の発言がフラグ化してる気がするのは気のせいだと思いたい…。俺はフラグメーカーじゃないから、ただのそこらへんにいた年齢=彼女いない歴の悲しい悲しい思春期の男の子だから。


 視線があっただけで女を落とせるような洗脳じみた力なんてないし、え?俺好かれてるのまたまたそんなぁ~(女ズラー)とかは無い。それよりかは俺はじっくり時間をかけて仲良くなっていくタイプなのだ。ハーレムになるとしたら小司だろう、もし違ってもそうなるのは俺じゃない。


 話がまたそれたな、もしかして話を脱線させる妖怪でも取り付いてるのか?流石にそれはないよな。この世界に妖怪はいないし。


 そうそう、入るならメルさんにも確認は取っておかないとな。確認、大事。


「あー、メルさん?この部屋から結構な量の魔力が流れ出てるんですけど重要な物があるかもしれないので入ってみてもいいですか?」


「ハイ、良いですよ。私は色々とご恩をかけられていますし、ヒロナリさんの判断で決めて構わないんですが…それとさん付けじゃなくて気軽にメルと呼び捨てにしてかまいませんよ」


「これは俺の性分なので、簡単には変えられませんよ。この19年間ずっとそうしてきましたので。それに確認は大事ですよ、よく話し合ってから決めないと大惨事になることもありますから」


 これは事実だ、あまり親しくない人は呼び捨てなどしない、馴れ馴れしくタメ口で話さないと俺の中では決まっているのだ。所謂自分ルールってやつ。


 それにしても相変わらずニッコリしながら言われると俺の中の邪気が払われていくような気がしてならない、それと「念話」スキルかなんか分からないけどいつの間にか解かれてるなそれだけ信頼してくれているということか?


 というかこの子本当に貴族なの?貴族って言えば傲慢!ウザイ!詰めが甘い!の三拍子が揃ったどこかが抜けた馬鹿で嫌な奴ってイメージが凄いんだけど。


 俺らが召喚されて暫くした後貴族の謁見だか何かで貴族たちが集まって。クラスの皆を口では”素晴らしい”だとか”ここに居るだけで力の凄さがわかってきます”とか言ってたのに値踏みするような、下等なものを見るような気持ちの悪い目で見てたのは印象深い。あの時は取り敢えずいつかどうにかしようと決めた。


 まあメルさんはメルさんだから気にせず行こう。それに可能性は低いが貴族じゃないかもだし。


「そうだったんですか!それは失礼なことを言ってしまいましたね」


「いえ、それこそ気になさらず。じゃあ開けますけどいきなり出てくるパターンかもしれないんでメルさんはボル君を出しといてください。もし何かあっても俺なら基本大丈夫ですから」


 さっきも言ったが注意は大事。前にこんな所に宝箱だわーい!からの「宝箱かと思った?残念!!この俺、ミミックボックス様だァッ!!!」を受けて三途の川を見た俺が言うんだ、間違いない。


「分かりました!『我と血の契約を交わせしヴァルキリードラゴンよ、今ここに召来せよ!』」


 俺の時のように魔法陣が現れ、そこから馬鹿デカイドラゴンが出てくる。言わずもがなでボルくんだ。召喚した時は俺の時みたく全身じゃなく首から出てきた。デカイと出るのに時間が掛かるんだな。


「ボルルッ!!」


 へー、ボルくんの種族名称ってそんな神々しいんだ、少しビックリ。ヴァルキリーってたしか戦神の名前だったよな?で、そんな戦神クラスのドラゴンが今俺に鼻をスリスリしてくる件。見た目こんな禍々しいのに可愛いです。ギャップ良いね。


 見てたら思ったけどメルさんいつか舌噛みそうだで不安だ。「ぎゃぷ!」とか言いそう。でもメルさんとかの召喚術師サモナーが呼んだらすぐ来る召喚獣って便利だよね。


 俺の黄泉帰りさせたスケルトン達の方が来るのは早いだろうけど、詠唱省略付きで俺はこの速さだから早い早い。そういや確かだけどクラスにも「召喚術師」のスキル持ちがいたような?まあ関係ないか。

「ボォルゥォオオオオオ!!」(バサバサ)


 俺がそうこうしてる内にメルさんを乗せたボルくんが飛んだ。まあここガマラスドームより結構広いから高さは申し分ないか。で、その大きさの場所に一つだけポツンと部屋があるから物凄く怪しいと。


 だけど両翼半壊してたボル君がこの三日とちょっとでそこまで回復するとは思ってもみなかったな。俺が回復魔法を使ったおかげかね?まあそれもどうでもいいか、メルさん守れたらOKだし。


「さて、それじゃあ俺はアイツをどうにかしようかね」


 最初に石像があるって言ったろ?ゲーム知識だが雰囲気的にガーゴイル。よりかは動く石像?ただ石像の首から上が丸々無くなっている所は不憫なオーラを感じる。一体何があったんだろう。


 だがいいねぇ、首がない石像とかロマンだなオイ。しかーし!怪しいのは先手必勝だ!この「カノンα」で弾け飛ばす…まだ試作段階だがなんとかなるだろう。


「炎は出ないけど、ファイヤァ!!ガァッ!」


 俺の肩が外れそうになるのと引き換えに超高速で人の頭ほどもある種が石像めがけて飛び出して直撃した。え、ナニコレ破壊力ヤバ、この煙、この感じ。これは俺はあのセリフを言わねばならないだろう。


「フ、ハッハッハッハ!!見ろ!敵がゴミのようだ!!ハッハ(ビシュッ)ハ…何だ?」


 何かが俺の頬を掠めた気がしたので頬に触れてみた。手を見ると血がべったりと付いてる、後ろを振り向くと、だな。おいおいおい、これはあれかそういう事なのか?あの発言ってフラグだった?頬を軽く2センチくらい抉られたんですけど。クソ痛てぇ…


「…」


 そして槍が投げられた方向には4体満足な石像が、その片腕には今しがた発射したはずのカノンαの種が抱えられていた。あれだけの破壊力(俺に対し)があったカノンαの種を受けて壊れないとはな…こりゃ前言撤回だ。


 これはエレクさん達に殴られ切られ潰されetcされて以来の久しぶりの痛みだな、だがそれでこそ面白い!お前はジワジワとではなく一発で壊してやろう、俺の新生植物達の実験台として使った後になぁ!!

と言いながらコツコツやってる作者です

後半グダグダ過ぎたのでちょっと切りました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ