本音を言うと攻めちゃいたい
技術・開発部門
「雨水集貯システム」についてあーだこーだと打ち合わせをしに来た。
貯めた水は煮沸するが、その時に蒸留もして、煮沸水と蒸留水を作れるようにして欲しい。
とかなんとか…
その後、久しぶりに自分のスマホ(俺のスマホは技術・開発部門に拉致られてなんやかんやと書き(描き)出し(写し)されている)を手にとって、
『山伏部隊を送り込むには、三陸海岸北上ルートより遠野を拠点にして山に入って行く方がいいかな…』
とか考えてスマホの地図をスワイプしたりピンチアウト(拡大するのがピンチアウトだよね?^^;)したりしていたら、仙人峠の文字の上(北)に「釜石鉱山」って文字を見つけた。
よく見たら、JR釜石線の線路が不自然にグネっとその「釜石鉱山」の方に曲がっている。
これはどう見ても、ここが鉄鉱石の鉱山だよね… ^^;
山伏部隊の送り込みは中止して、釜石鉄鉱石持ち出し計画の打ち合わせをしよう。
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雑太城評定の間
またまた日本地図を広げて「鉄鉱石が欲しいよ」会議をしている。
広げている地図には釜石鉱山の位置と、周りの地形を詳しく描き加えている。
「ここから鉄鉱石を掘り出したとして、結局この釜石港に持ち出して船に乗せるのであれば、この川を使うなり、今、佐渡の鉱山で使っているようなロープと鉄の軌道を使った貨車のようなものを利用することになるな」と吉住本間惟秀。
「二通りの考えがありまして、ひとつは今開発をお願いしている「雨水集貯装置」を設置した港湾施設をこの島(三貫島)かこの島(大島)に建築して、島を領有して、そこから本土側に渡っては山に入り、鉄鉱石を採取しては持って帰ってくる「コソコソチマチマ」作戦と、もうひとつはここの大槌氏と懇意になって、ここ(釜石港)に船を着けさせてもらって、川船で行けるところまで行って山に入る「正面から交易」作戦です」と俺。
「大槌氏を攻め滅ぼして、そこいら一帯を本間家が領有すると言うのはどうじゃ?」と潟上本間高康。
「ぁ、ぃゃ… 却下で ^^;」と俺。
「まあ、そうじゃが、大義名分もなしに攻め滅ぼすのはあれじゃが、どこもそうじゃが、その辺もきな臭かろう?」と久知本間正泰。
「遠野の阿曽沼とは同族でもめとるし、北からは南部が狙っとるし、南からは葛西が狙っとるようじゃ」と雑太本間有泰。
「まずは大槌氏に交易話を持っていって、乗ってこないようなら奥州探題に遠野と大槌の反目を平定するように命じてもらって佐渡が介入できるように交渉するのはどうじゃ?」と藍原蔵人。
「大崎氏をその気にさせるようなエサを考えんとな」とアリヤス。
「いっそのこと、周辺諸国の全部の大名に書状を出して、一番食いついてくるところと同盟して、事が起これば介入するのはどうじゃ?」と河原田本間貞兼。
「同盟はしたくないですね(;´∀`)」と俺。
「大槌氏が乗ってくれば、それで良いのじゃから、他はさておき大槌氏のところに一度使者を送ろう」とアリヤス。
「遠いので、使者が行ったり来たりするのに時間がかかり過ぎます。交易交渉の使節団を送って、船から使者を送りましょう」と俺。
と言うことで、ハーモタイプとサーワタイプの中間の大きさのヨット型の軍用船(風神号)とガリオット型の軍用船(雷神号)で大槌氏(釜石港の狐崎城)に使節団を送ることになった。
なにぶん耕作地が少ないところなので、こちらからは米を提供するのがいいだろう。
こちらの要求は、釜石の港(今は漁村)に港湾施設の建設と、港から甲子川(釜石川)を遡って山に入り、石を採取することの許可が欲しい。
ついでにフカヒレ工場も併設して、水揚げされるサメを買い取って加工しようか。
まぁ、蝦夷の方に力を入れて、釜石は遠いし、まったりやって行こう。
風神号(竜骨船)と雷神号を並走させると、やっぱり風神号の方が早い。
太平洋側に出た時も風神号の方が安定している。




