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「厨二くさw」みたいな感想見て鬱になるけど、万人受けしそうな話を書こうとしたその手で鳥の真似をしているわけで

「厨二くさw」みたいな感想を見るたびにドキリとしてしまう。

「インキャくさい」とか「幼稚」だとか、「中学生の頃に考えた最強の設定笑」とか。


 自分の中の最高傑作がそんな風に鼻で笑われたら切ないなぁとか思って出来る限り万人受けしそうなお話を目指す。

 けれど、行き着くところは所謂厨二病ちっくなもので、お洒落さもなければ知的さもない。

 ただただ性癖を詰め込んだだけの私だけのおもちゃ箱。


 今現在書いているものがまさにそうで、どこにこだわっているかといえば全部だけれど、特に戦闘シーンは私の好きなようにしている。

 性癖という名の泥に塗れたようなお話だけれど…やっぱり書いていて楽しいのよなぁ…。


 もちろん人様の目に触れるのだから多少の工夫と制御は必要なのだけれど、それでもやっぱり好きなものは貫きたい。

「そんなもんチラシの裏にでも書いとけw」みたいな感想も見たことあるけど、あれは凶器ですよね。怖いよね。

 たった一言で創作をする人の意欲を簡単に殺してしまうものだと思う。


 大人になったら多少思考もまともになって厨二病も治るかと思ったけど治らないよね。

 多分一生治らない。

 現実での言動は落ち着くけれど、夢の世界は変わらない。

 これまで大切にしてきたおもちゃを簡単に捨てられるかと言われれば、そうではない。


 厨二くささとはおそらくおもちゃだ。

 決して仕事道具ではない。

 だから捨てづらい。


 そんなおもちゃを改造したり、大切にしまったり、手放せるような人が垢抜けたお話を書けるのだと思う。


 最近レビューを見ていて、くどい文章を書くと嫌がられるんだなぁって思った。

 それはまあ、空いた時間に軽く読めるのがこのサイトの売りであるし読み手もそれを望んでいるからなんだろうけれど。

 そのくどい書き方が大好きな私は矯正しなきゃと思いつつ結局好きな筆を持っている。


 ふと思い立って最近書いている話を読み返したらびっくりした。

 読みづらいにもほどがある。

 けれど、使われている単語、文章の配置は私のお気に入り。


「私の書いた子たちはとってもとっても素敵なはずなのに読み返すとめちゃめちゃ読みづらい!なんで!」と、妹に嘆いたら呆れながら返された。


「だってお姉ちゃん。思考がまともじゃないもん」

「まともだもん!普通だもん!」

「普通の人は『おやすみ』を宇宙人語で言わないし、唐突に鳥の真似はしないんだよ」


 妹が書く文章は読みやすいし分かりやすい。

 妹は友人からまともな人扱いをされているらしい。


 対して私は、よく、読み難い文章だと言われる。


 私の生きやすい世界に共感してくれる人が私のお話を読めば、多少は面白く感じるのかもしれない。

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