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賞味期限1年の恋  作者: AM
第1章 お互いを知るためには
6/22

番外編:恭平の1日の始まり

「恭平〜!いつまで寝てるの!?早く起きなさい!由花ちゃん、もう迎えにきてるわよ!」

「ん〜、あと5分。」

「バカ言ってないでさっさと起きて学校に行きなさい!由花ちゃんごめんね〜。」

「いいんです!いいんです!恭平くんのことなんて、わかりきってますから!」

玄関の方から由花と母ちゃんの話し声が聞こえた。でも由花を待たせるわけにもいかないし起きるか。俺は洗面所に向かった。歯磨きと身支度を終わらせ、由花と一緒に登校した。

「恭平、もっと早く起きなきゃダメだよ〜。」

「ごめんな〜。昨日夜遅くまでゲームしてて、ふぁああ、ねむ。」

「もぉ〜、朝ごはんだって食べてないし〜!体壊すよ?」

「明日は食べるよ。」

まったく由花は俺の母ちゃんなのか?

「うちは恭平のお母さんじゃないんだぞぉ〜!」

俺も思っていたよ。

俺はふと、こんなことを思った。

「そういえば、由花は何で俺の告白オッケーしたんだ?」

「え〜、内緒!」

由花は恥ずかしそうに言った。

「内緒か。なら仕方ないな。」

俺は朝から由花と登校するのが好きだった。この何気ない日々が俺の中では、1番楽しくて、かけがえのないものだったのかもな……

…………ま、しょうがないか。

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