十三話
厳しい寒さの中待ち続けること30分。やっといーこがやってきた。左足だけ出して、左足で自転車を止めると、いーこが
「あれ?ぷーちは?まだ来てない?ビリかなと思って焦ってきたのに。」
息が白く空に上がっていき
「まだ、来てない」
と私は言う。
「ちょっと、なんか買ってくる」
いーこがカバンの中から財布を取り出し、あわらの店内へと向かっていく。しばらくして出てくると、手にはミニカップペペロンチーノを持って
「寒いから未知のものに踏み出してみた。」
「おばちゃんにお湯入れてもらったの?」
いーこは手を合わせたところに息を吐いて
「そうそう、湯切りするときは木の下に捨ててくれって」
「へー。いいねそれ。私も買おうかな。」
いーこは、器用にペペロンチーノを湯切りして、食べ始めた。湯気が立っているのがとてもうらやましく思う。
「よし、ちょっと買ってくるわ」
カバンから財布を取り出し古びた店内へと向かう。
色褪せたポスターの下にブタメンがあるので、それを手に取り、レジへ。
「お湯入れてもらっていいですか?」
というとこくりとおばちゃんはうなずき、後ろの電気ケトルの水を替え、電源を入れた。ふたを開け、置いていると慣れた手つきで、お湯を注ぎ、
「ありがとうございました、お湯は木の下にでも捨てといてくれ」
と無愛想に言う。
お湯をこぼさないように慎重にベンチまで戻る。ベンチにつこうかというときに
「ごっめーん!!」
と言いながらぷーちがやってきた。
拙い文章ですが、何かアドバイス等あれば教えていただければ幸いです。




