表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
駄菓子会  作者: 夏葉
スキー合宿・冬休み編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/15

十二話

さて、スキー合宿から帰ってきた私たちは、塾の冬期講習に追われ、親戚との行事やらなんやらで、非常に忙しかった。全員が集まれる日を私たちはLINEで、探した。

いーこ{6日遊べそう?

ぷーち{いけるよー

いーこ{あとはなっつだね

    今聞いてる~}なっつ

     行けるって}なっつ

いーこ{じゃあ、いつもの時間にあわらの前で

ぷーち{おけえ

      おっけー}なっつ


結局6日に集まることになったので、6日を心待ちに眠りについた。

当日がやってくると、おもったより寒かったので、もう一枚上に着こんで、風も強いので13時10分すぎに歩いて出かけた。休みの日のいつもの時間は14時ちょっと前がお約束の時間。なかなか休みの日に集まるということはないのだが、すっかりみんなの中に定着している。新しい小銭がじゃらじゃらと音を上げながら、ポシェットは前後に揺れ動く。あわらの前のベンチには誰も座っていなかった。私が一番に来たようだ。木の葉っぱの日陰になるように設置されたベンチも曇りの日なら別にこんな風通しのいい場所じゃなくてもなあとおもうが、動かしたらおばちゃんに怒られるので、いつもみんなでくっついて暖を取っている。

・・・しまった。カイロ持ってくればよかった。彼女たちの若干遅れがちにやってくるのを見越しておくべきだった。今25分か・・・取りに行ったら微妙かも戻ってこれないな。

はくしゅん。寒空の下の静かな住宅街の高台にくしゃみだけが風に乗って響き渡った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブクマ・ポイント評価お願いしまします!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ