閑話休題・キャラクターの簡易設定など②
長くお休みを頂きありがとうございます。
ようやく通常の生活に戻る事が出来て安心しております。
今日から更新再開ですが、本編を進める前に以前「キャラクター簡易設定①」を載せていましたので、今回はその②を載せさせていただきます。
またTwitterでも随時物語中の質問など受け付けておりますので、お時間がありましたらまたご覧ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
・シルヴィア
シュバリオンで騎士団長を務める凛々しい女性。
青みがかった黒髪に銀の軽装鎧が目立つ。
竹を割ったようなさっぱりとした性格で下手な男よりも男らしいが、反面、自身の理想を追えば追う程女性としての理想から離れていくことに悩むときもある。下戸であり酒はまともに飲めないが、雰囲気が好きでよく酒場などに顔を出す。
そのしなやかな体躯から繰り出される槍による一撃は並みの防具では防ぐことのできない程の超高速超威力を誇り、騎士団内では前騎士団長であるシルヴィアの父をも凌ぐ腕前だと噂されている。
病気で父を亡くし副団長から昇進、王国の騎士全てを預かる立場に就くことになる。
さくらとはとある装備を探す途中で出会い、無事に目的であった「竜の蒼槍」を手に入れることができた。
普段は王都や王都周辺で治安維持活動、騎士の鍛錬、王城の警護など忙しくこなしているがアスタルスが国王となってからは彼の護衛を務める者が増えたため幾分か余裕ができている。
実際、王都を離れ活動することも多く、各地の情報屋とも伝手があり諜報活動などもこなしている。
冒険者《慈愛のマリア》とは旧知の仲であり、彼女(?)の出自を知る数少ない人物のひとり。
実力的にも比肩するが、彼女の自由な生き方を羨ましく思いながらも心配もしている。
彼女とさくらが戦ったネームドモンスターは本来この程度のダンジョンで出会うようなレベルのモンスターではなく、本来であれば上級ダンジョンの深い階層に生息しているモンスターである。
更にその中でも人語を話すモンスターとなるとレア中のレアであり、あの時点でシルヴィアが居なければさくらは恐らく死んでいただろうと、という設定です。
・慈愛のマリア
艶やかな黒髪と逞しい筋肉を持つ長身の魔法剣士。
一切の出自が謎に包まれており、彼女の事をよく知るのはもうこの世界ではシルヴィアただひとりとなってしまった。
本来は魔法使いだが、剣による戦闘も得意で魔法剣士として気ままに暮らしている。
普段は《幻惑の花園》という中級ダンジョンで金策をしながら肌の手入れに勤しんでいるが、シルヴィアや一部関係者から緊急の依頼を受けては度々他の場所へと出向く、いわば流れの傭兵のようなこともしている。
その実力は《調査官》に匹敵し、魔法と剣技を融合した戦法を主体とし、その速度は並の人間には「ただ速度の速い剣士」にしか見えない。
実際は速度自体は彼女の自前だが、風の精霊の加護を身に宿したことでさらに強化されている。そして更にそこに《幻惑魔法》を使う事で相当の手練れであっても初撃を捌き斬る事は難しい。
美形と戦いをこよなく愛する戦闘狂だが、人情に溢れ娘を殺された商人の最後の願いだからと盗賊を皆殺しにすることも厭わない。
さくらとは《幻惑の花園》で出会いアイテムの買い取りを機に親しくなる。
色々な所でさくら商店の宣伝をしているのは他ならぬ彼女である。
《幻惑魔法》は《偽装スキル》に近い性質を備えており、とある《魔女》から教わったものである。
・マイル(ドワフ)
メリンに育てられているドワフの少女。
少し色の薄い赤い髪が特徴的。
自分のせいで視力を失った師匠であり育ての親であるメリンの為に彼女を世話しながら必死にバイトをしてお金を稼いでいた。
ある日彼女の事を不憫に思った冒険者から《さくら商店》の噂を聞きさくらを頼る事になる。
最初は自分自身を対価に《エクスポーション》を手に入れようとしたが、さくらの説得によりメリンが分割で購入することでその後も彼女と共に暮らすことになった。
さくらは彼女を自分の助手に、と考えていたがメリンの想いに答える形で考えを変えている。
今はメリンとパスティの勧めで冒険者学校へと通っている。
・メリン(エルフ)
マイルを引き取り育てている美しい金髪のエルフの女性。
元々は魔法使いとして冒険者をしていたがマイルを引き取ったことで引退。
しかし繁殖期を迎えたダンジョンへ討伐隊として参加した際、モンスターの攻撃からマイルを庇い失明。以後は動くこともままならなくなり冒険者時代の蓄えを潰しながら生活していた。
そんな彼女に負い目を感じたマイルのお陰でさくらからエクスポーションを購入することができ、無事に視力を取り戻しパスティの伝手でギルドの職員として就職する。
能力の高さを生かしてダンジョンの維持管理の仕事や受付の仕事に従事している。
エルフの中では珍しく火属性の魔法を得意とし、長年の経験から最近ではギルド内で新人教育係としても期待されている。
・アン・ヘスカトル
たまたまさくらとパーティを組む事になった冒険者の少女。
赤髪を短く切り僧侶らしく聖職者のような格好をしている。
しかし癒しの魔法は使えず、主に結界を張る、状態異常を回復することを得意とする。
当初は相方のゴレスと共にふたりでダンジョン探索をする予定だったが、余りにも無防備にダンジョンへと入ろうとするさくらをゴレスと共に心配しパーティを組んだ。
まだまだ駆け出しだが肝は据わっており、弱音を吐きながらでも諦めることのない冒険者向きの性格をしている。
とあるダンジョンでアクシデントに見舞われた際はさくら商店の扉を通って避難しアリスに助けられている。
能力的にはそこまで高くはないが前述の通り肝が据わっており、いざと言う時は躊躇なく飛びだすことができ、冒険者には向いていると言われているが本人は冒険者を続けるかどうか悩んでいる。
実はマガリオッサ大陸出身で両親と共に乗っていた船が漂流し、何とか無事にヒュマニオ大陸に到着することができたがその時のトラウマで船に乗る以前の記憶を全て失ってしまった。
・ゴレス=ゴーンド
たまたまさくらとパーティを組む事になった冒険者の男性。
灰色がかった髪を短く切り揃えている盾騎士で、さくらと初めて会った時は戦士をしていた。
屈強な身体、冷静な判断力を持ちパーティの要としてリーダーに徹することも多い。
アンとは幼い頃に出会ってから幼馴染であり、ふたりで冒険者になる為に育った村を出た。
老け顔で年齢以上に見えるがまだ18歳という若さであり、最年少で盾騎士になったレコーダーでもある。
非常に優秀な能力を持っているが、経験の少なさから判断を躊躇う事もありアンに背中を叩かれることも少なくない。
よく言えば慎重、悪く言えば判断が遅いともいえる。
しかしさくらとパーティを共にしたことで彼女の思い切りのいい所をみて少し影響を受けているようである。




