表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
LETHAL -俺だけが見える勝利の一手-  作者: 龍崎
第四章 プロリーグ開幕編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

127/173

第24話 未来と世界

Division F開幕節最終戦。


GENESIS VS VORTEX。


会場の熱気はまだ冷めていなかった。


「さぁDivision F最後の試合です!」桜庭誠一が落ち着いた声で進行する。


「個人的にも注目しています」と久我竜也が頷く。「育成のGENESISか、世界基準のVORTEXか。面白い対戦です」


モニターにオーダーが映る。


GENESIS


先鋒 朝霧湊


中堅 水瀬優


大将 早乙女京介


控え 久遠翔


VORTEX


先鋒 白崎ルイ


中堅 霧島蓮


大将 皇城龍之介


控え 久我原誠


『早乙女きた!』


『皇城楽しみ!』


『開幕節最後も豪華だな』


先鋒戦。


朝霧湊と白崎ルイ。


将来を期待される若手同士の対決だった。


試合開始直後から朝霧が主導権を握る。


高精度のコンボ。


安定した立ち回り。


新人とは思えない完成度。


「上手いですね」


久我が感心する。


「GENESISらしい育成の成果です」


朝霧がそのまま勝利。


GENESIS 10-0 VORTEX。


続く中堅戦。


水瀬優と霧島蓮。


理論派プレイヤーと海外経験豊富な実力者の対決。


試合は一進一退だった。


お互いに読み合う。


対応する。


修正する。


観客も息を飲む。


しかし最後。


霧島が勝負所で一歩上回った。


KO。


VORTEX勝利。


GENESIS 10-10 VORTEX。


『いい試合!』


『霧島強ぇ!』


『分からなくなった!』


そして大将戦。


早乙女京介。


皇城龍之介。


両チームのエースが姿を現す。


歓声が一段と大きくなる。


「華のある選手ですね」


桜庭が笑う。


「ええ」


久我も頷く。


「この二人はスター性があります」


早乙女は観客へ手を振る。


皇城は静かに前を見る。


対照的な二人だった。


席へ座る。


ヘッドセットを装着。


会場が静まり返る。


『大将きた!』


『皇城頼む!』


『早乙女いけ!』


20ポイントを懸けた大将戦。


勝ったチームが開幕戦勝利。


負けたチームは黒星スタート。


緊張感が高まる。


桜庭が声を上げる。


「Division F開幕節最終戦!」


久我も続く。


「未来を育てるGENESISか!世界基準のVORTEXか!」


画面中央にFIGHTの文字が表示される。


運命の大将戦が始まった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ