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LETHAL -俺だけが見える勝利の一手-  作者: 龍崎
第四章 プロリーグ開幕編

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第22話 堅牢なる盾

Division F第二試合。


AEGIS VS METEOR。


守備と安定感を武器にするAEGIS。


若さと勢いで挑むMETEOR。


対照的な二つのチームの激突に会場も注目していた。


実況は黒田誠。


解説は鬼塚剣司。


「AEGISは毎年リーグ戦で安定した成績を残している強豪です」


黒田が話す。


鬼塚も頷く。


「METEORは勢いがありますが、経験ではAEGISが上でしょうね」


オーダーが発表される。


AEGIS


先鋒 七瀬蒼


中堅 月城玲


大将 白河優斗


控え 神代蓮司


METEOR


先鋒 風間蒼空


中堅 結城晴人


大将 御剣颯


控え 橘悠真


『若手対決きた!』


『御剣楽しみ!』


『AEGIS強そう』


先鋒戦。


七瀬蒼と風間蒼空。


期待の若手同士の対決だった。


試合は序盤こそ互角だったが、終盤になるにつれて七瀬の対応力が光り始める。風間の攻撃パターンを見切ると一気に主導権を握り、そのまま勝利。


AEGIS 10-0 METEOR。


「七瀬選手落ち着いていましたね」


鬼塚が評価する。


「リーグ向きの選手です」


続く中堅戦。


月城玲と結城晴人。


対策研究を得意とする月城と努力家の結城。


試合前から解説陣も注目していたカードだった。


しかし結果は月城の完勝。


細かな読み合いを全て制し、相手に流れを渡さないまま試合終了。


AEGIS 20-0 METEOR。


『月城うまっ!』


『AEGIS強いな』


『隙がない』


会場もざわつく。


そして大将戦。


白河優斗。


御剣颯。


両チームのエースがステージへ向かう。


METEORは後がない。


だが御剣は笑っていた。


「面白くなってきたな」


その姿に黒田も笑う。


「追い込まれても前を向くのが御剣選手らしいですね」


対する白河は表情一つ変わらない。


AEGISの絶対的エース。


安定感の象徴。


二人が席に座る。


ヘッドセットを装着。


会場の視線が集まる。


「さぁDivision F第二試合大将戦!」


黒田の声が響く。


「AEGISが勝利を決めるのか!それともMETEORが意地を見せるのか!」


運命の大将戦が始まろうとしていた。

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