第二話 ランクうp!!
あれ、、まだ二話!?
「田中様お待ちしておりました」
担当の受付嬢が声をかけてきた
「報告に来ました」
「そういえばランク2ダンジョンもランク1ダンジョンと同じ場所にあるんですね」
「はい」
「ゲートを移動させる魔道具や、ゲートを消す魔道具を使っています」
「ランク3以下のダンジョンはここのような冒険省の施設の中だけにあります」
俺がしょぼい報告を終えたところ、
「田中様これからどうダンジョン攻略をしていくつもりですか」
「ん~まずは仲魔のランクアップですかね」
「そのために泊り込む必要があるんですよ」
「それと、新たにちゃんとしたアタッカーを手に入れようと思います」
「でしたらお客様この商品はどうですか」
「ランク2魔道具『敏感肌のテント』」
「このテントに生物が触れるとそれはもうけたたましい音が鳴ります」
「夜も安心して寝れるためお泊りにピッタリです」
「すごっ、でもお高いんでしょ」
「いえいえ、通常価格10万円のところ」
「今ならなんと9万9900円!9万9900円!」
「かっ!買います!」
魔道具は召喚枠を一つ使う代わりに、ポーションといった消費アイテムと違ってMPを注げば何度でも使える上普段はカードにできる、もちろん壊れたら使えないが。
「ついでにこの商品もいかがでしょうか?」
「ランク1魔道具『ハーレムの女性像』」
「この像で女のモンスターのカードドロップ率がなんと二倍!二倍になります!」
「そして男のカードドロップ率が、なんと0倍!0倍になります!」
「立派な呪いのアイテムです!」
「二倍ですか!?」
「買います!買わせてください!」
「それでは、お会計21万9900円となります。またのご利用お待ちしております。」
いい買い物したな~
お金は大丈夫かって?
卒業してから20歳になるまでの1年とすこしの間、冒険資金をためるためにたくさんバイトをしたため、もともと50万くらいはあった、それにこれから稼げばいいしな。
いやちょっとまてよ、
合計金額21万9900円でテントが9万9900円
てことはハーレム女像は12万!?
たけーよ!全財産の4分の1ももってくな。
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泊まり荷物をもち草原のランク2ダンジョンにきた。
メスライムのランクアップクエストのためだ。
「『受注したクエストを表示する』」
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『スキルを維持し続けましょう』
スキル『再生治療』は怪我を治したときにしかMPをつかいません。
なので怪我をしなければずっと使うことが可能です。
まずは50時間ずっと維持しつづけてみましょう。
報酬:仲魔メスライムのランクアップ
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すごいさらっとひどいこといってくる。
五十時間連続労働とか疲労耐性必須だろ。
どこのブラック企業だ。
「とりあえず、『召喚』」
「スラー」
「お前の名前はイプスだ、よろしくなイプス」
「スー!」
仲魔に愛着を持てといわれてから、ちゃんと名前を付けて呼ぼうときめていた。
まあメスライムって長いし呼びにくい。
メスライムって、、誰が考えたんだよセンスねーな。
あと名前は悩んだ末ipsから付けた。
いやイプスって、、誰が考えたんだよセンスあるな。
「これから50時間スキルを自分に使い続けてくれ」
「あと絶対怪我するなよ」
「スッ!?スー⤵」
ごめんないきなりブラックで。
適当にランク1モンスターのスライムを狩って、安全そうな洞窟を見つけ、そこに入っていった。
(ダンジョンにはそこのランク以下のモンスターがでてくる)
「よっし、やっとお前をよべるな」
「魔動戦闘機『召喚』」
機械でできた野球ボールぐらいの球が出てきた。
「初めましてユーザー」
「本機は魔動戦闘機type-Tであります」
「恐縮ながら現在コアのみの状態であります」
「なので本来の活動が全くできないのであります」
高めの機械音でそう言ってきた。
「それは知ってる、でもダンジョンのこといろいろ教えてくれればありがたい」
なんせそのためだけに15万使ったんだしな。
「はい。機械型モンスターはほかの種族より記憶力が高いものが多いのであります」
「それにスポーンしたときから多くのダンジョンの知識が搭載されております」
「彼女が、、、彼女がほしいです、どうすればいい」
「なんで一つ目の質問がそれなんでありますか!」
「ダンジョンの知識って言ったであります!」
「メスゴブリンでも捕まえてろであります!」
おしいな、メスライムならいるんだよ。
「じゃあ、実際の体の状態とHPのちがいは?」
「HPは黒霧にするか決める基準なのであります」
「ふっ、それが分かんないから聞いてるんだよ。全くほんと馬鹿だな~ドラエも~ん」
「例えば、本機がユーザーの心臓をくり抜いたとするのであります」
「本気じゃないのよね、、、本機だけに、、ふふっ」
「チッ、残念であります、ドリルがあればできたのであります」
「話を戻すと、ユーザーのHP0ならばユーザーは黒霧になり」
「ユーザーのHPがあれば黒霧にはなりませんが死体になるであります」
「黒霧になれば存在が消滅するのでありますが」
「HPがあると死体になり生き返らせることや、アンデット化などが可能なのであります」
だからアンデットにも死んでんのにHPがあんのか。
「そしてもし本機などのモンスターカードのモンスターのHPが0になっても黒霧にはならず0カードとして残るのであります」
「0カードからの蘇生は可能であります。簡単でありませんが」
それは意外と大事な情報だな。
主にニトロックにとって。
「ねえねえ好きな人とかいる?」
「モチロン、ユーザーデスヨ、ハハハ」
無理すんな。
口調変わってんぞ。
「君の名前さ、ものsiri、でいいかな」
「いやであります」
即答だった
「そっか、意外と気に入ってたんだけどな、、、」
いろいろと質問し、夜になった
「今日はありがとであります」
「イプスをだしたままテントも出さなきゃいけないんだであります」
「今日はもう出しておけないんだよであります」
「馬鹿にしてんのか?、、、であります」
「『送還』」
「よし、テント『召喚』」
一見普通のキャンプテントが出てきた
「イプス、ちゃんと靴を脱いで、入ろう!」
そして俺たちが足を踏み入れた途端に
[カーンカーンカーンカーン]
けたたましい音が洞窟に響き渡った、
しかも足をはなすまでずっと鳴り続けてやがる。
こんな音するんですね~チッ
俺はつっこまずに寝袋を着てからテントに入った。
もちろんイプスは外だ外。
「ぐぅーぐぅー、ハッッ、、ハックション」
[カーンカーンカーンカーン]
「うっ!うぅ~~うそだろ」
くしゃみで反応すんな!潔癖か!
「ブぅ~ンブぅ~ン、ピタッ」
[カーンカーンカーンカーン]
「チッなんでダンジョンに蚊がいるんだよ」
[ガサッ]
[カーンカーンカーンカーン]
「ギャギャ!?」
「うわぁ!なんで目の前にゴブリンが!?」
そして朝が来る
散々だった、あのテントは散々だった。
まず内側に警戒網を張る意味はない。
ほんとに意味はない。
そして外敵がテントに触れるまできづかないのも意味がなさすぎる。
昨日はゴブリンが律義にも扉をあけてやってきたからよかったけれど、ふつうのモンスターだとテントを破かれておしまいである。
しかもあの音で、スライムがわんさか寄ってきたし、イプスには怒られるし、夜中に近所迷惑もいいところだ。
two days later
”クエストの達成を確認いたしました”
テントに悩まされながらもなんとか50時間達成した
「よし、イプス、ランクアップだ」
「スラッ!」
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名前:イプス
種族:メスライム
性別:なし
ランク:2
状態:
HP 28/50
MP 43/90
疲労
スキル:身体復元 ジャンプUP
ステータス:
最大MP 90
支援系魔力 60
最大HP 50
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やっぱり尖っていらっしゃる。
イプスのスキル効果は次回のお楽しみ。
口調だけでキャラがはっきりするのありがたいであります
キャラ分けがしやすいのであります




