もう一章のエピローグだよ、、俺まだ名前も出てないのに
「はぁ」
ダンジョンを出て、報酬を確認しおえたところ
「えっ!無事クリアおめでとうございます」
ダンジョンに入る前に話た受付嬢が声をかけてきた
なんで驚いてるんですかねえ
期待されてなかったんかねえ
「随分と速いお帰りですね、予想外です」
「おかげで残業ですがまあいいです」
「今日の最速記録乗っちゃいましたか、ハハッ」
俺知ってるこれでほれちゃうやつだよね
ラノベで何度も見た展開だ
「残念ながら今日の最速記録は2時間36分で」
「あなたは5時間45分です」
「ちなみに、あなたも十分おかしな時間です」
と彼女は疲れた顔で言ってきた
「あの、、もしかしてやっぱり」
「あなたも仲魔1体でボスに挑みましたか?」
「はい、当然じゃないですか(キリッ)」
「はぁ、どうしてこいつも問題児なの、、、」
「失礼いたしました」
「『ダンジョンに嫌われる勇気』にあるんですが」
「3.4体の仲魔を入れ替て戦うのが必須です」
「ポ〇モンも最初のジムに一匹で挑まないでしょ」
「同時に出せる仲魔は1体だけですけど」
『ダンジョンに嫌われる勇気』とは冒険者の9割はお世話になる本で、その名の通りダンジョンに嫌われるぐらい安全なやり方が載っている。
もちろん俺は読んでいないのだがな、タイオウリョクのために
それとダンジョンには召喚制限があって、ランクと同じ数までしか同時に出せない
「でもモンスターカード落ちにくいじゃないですか
「長い時間をかけると脱水とかにもなりますし」
俺は持てる知識をフル活用し反論を試みた
これぞタイオウリョク
「あのですね、、、」
「まずランク1では温情としてモンスターカードのドロップ率がかなり上がることが知られてます」
「あと食料は普通に日用品なのでもっていけます」
がんばれ!がんばるんだタイオウリョク!なんかやれ!
「えっと、すみません、初心者講座ってどうやって申し込めばいいですか?」
残念ながら俺の心のHPはゼロさ
ついでにタイオウリョクのMPもゼロさ
「そのことは後日ご提案いたします」
「とりあえず冒険の成果報告をしてください」
「知らないかもしれませんが、これは国家の安全のための冒険者の義務です」
「常識ですけど」
常識?そんなものはタイオウリョクで何とかなるんで
俺は目の前に出された端末で作業を始めた
「えっと、まずはプレイヤーカードの撮影か」
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名前:田中 太郎
種族:プレイヤー
性別:男
ランク:2
状態:
HP 32/70
MP 34/60
軽症 疲労
ひどい手荒れ
顎関節症
スキル:プレイヤー権(ランク2)
クエスト受注
ステータス:
最大HP 70
最大MP 60
疲労耐性35
パニック・恐怖耐性32
打撃力3
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ランクが1つ上がるたびに行動や経験に基づいてステータスが合計100上がりスキルが1つもらえる。
たまに持っているスキルが強化されることもある
俺の場合、耐性ばかりついている
なんだよ疲労耐性って
社畜になれってか
「持っている全てのモンスターカードを撮影する」
俺はメスライムのカードを撮影してから、次のカードを取り出した
報酬でもらった一応火力と、防御力の高い仲魔だ
「はぁ、これどう使えばいいんだよ」
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名前:未登録
種族:ニトロック
性別:なし
ランク:2
状態:
HP 100/100
MP 9/9
召喚不可
未使用
スキル:あおる 自爆 こ耐える
ステータス:
最大HP100
物理防御力50
魔法防御力40
最大MP9
スキル追加1
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煽って、自爆して、耐える。
いったいどんなタンク目指してんだよ
てかタンクが自爆しちゃダメだろ!絶対!
召喚不可はプレイヤーがダンジョンの外にいるときつく状態異常で、ダンジョンに入れば消える
「あとは、手に入れたアイテムはなしっと」
ようやく報告を終えた俺はとぼとぼと帰宅した。
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そして後日
「えっと、昨日ここで冒険者デビューを果たした田中太郎なんですが」
「えっ!田中太郎って、あの?」
「はい、偽名とか英語の例文とかでよく使われる田中太郎です。」
「へぇー、本物とは意外と初めて会いました」
「とりあえず担当と変わりますね」
初心者の間は冒険をうまくいきやすくするために対応する受付嬢が決まっている。
まあその人が休みの日は別の人が対応してくれるのだが
「田中様、本日のご用件は初心者講座の申し込みでよろしいでしょうか?」
「はい」
「ここで提案なのですが、こちらのモンスターカードを買い取ってみませんか?」
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名前:未登録
種族:魔動戦闘機type-T
性別:なし
ランク:1.5(半減中)
状態:
HP60/60
MPバッテリー 90/90
機体損傷率95%
コアのみの状態
一部ステータスロスト
一部スキルロスト
召喚不可
未使用
スキル:知能搭載
(記憶、演算、会話が可能)
ステータス:
MPバッテリーの容量90
最大HP60
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「なぜこれを?」
「こちらのモンスターは現代技術では直せないほど入手時から損傷が激しくコアだけの状態なので戦闘が全くできませんが、ダンジョンの知識を人よりあります」
「基本の基本すら怪しいあなたの疑問にもしっかり答えてくれるでしょう。」
「それにいまならこのガラクタ、なんとたったの15万円でさしあげますよ!
(ぶっちゃけスマホでいいんだけどね)」
「た、高くないですか」
「いえいえ、ほかのランク3なら70万円はします」
「じゃあ安いのか」
「...」
俺が買おうか悩んでいると
「もし初心者講座を考えでいらっしゃるならやめたほうがいいですよ」
「あれは主に学生を対象にしたものです」
「だからお客様は絶対に浮きますし」
「お客様の知識量じゃ焼け石に水ですし」
「私がボーナスもらえませんし」
「よし!!買います!!」
「お買い上げありがとうございます(やったわ!今日の晩御飯はパフェ3合にしましょう)」
「一度使用してしまうとお客様以外は使用できなくなるため返品は不可能となるのでお気を付けください」
「またのご来店をお待ちしております」
新しいカードを手に俺はほくほく顔で帰っていった
そこの君!ブクマをくれないか、、
増えたブクマの数だけ作者の表現力が倍になるんだ
現在の作者の表現力:ー25




