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宝石(星)の系譜 〜50年前に遭難した伝説の探査船を救助したら、17歳の祖母が船長として居座っていた件。未知の惑星を巡る異世界航海録~【御礼15万PV達成】【平日月曜の朝6時更新】  作者: 準
【最終章】宝石(星)の系譜/五〇年後の約束

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☆伝説へ

前回のEpisodeで、宝石の系譜の本編は最終回でした。

これはエピローグです。読んでいただけると嬉しいです。

宝石(星)の系譜 〜エピローグ〜


 ルミナール号は、その後まもなく、アクア第一宇宙ステーションへ帰還した。

 〇八発着ゲートには、数人の人々が集まっていたと言われている。


 だが、その再会の詳細な記録は残されていない。

 ただ一つだけ確かなのは――

 五〇年の時を越えて帰還した三人。

 ダイヤ。

 レオ。

 サイモン。


 そして彼らを救って帰還した三人。

 ルビィ。

 結依。

 アストラ。


 六人の名は、その日から宇宙史の中で特別な意味を持つようになった。


 その後の出来事についても、いくつかの記録が残っている。


 帰還後。

 新しい宇宙探索計画が発表された。

 その宇宙船の設計を担当したのは、サファイア・ミラノ・デズモンド博士。


 これまでの探索船の技術を大きく超えるものだった。

 船の名前は、完成直前まで公表されなかったという。


 だが、進宙式の日。

 サファイアが静かに告げる。

「ルミナリア号」


 ルミナス号。

 ルミナール号。

 その系譜を受け継ぐ、新しい探索船だった。



 この船で、再び長距離宇宙探索が行われたことは知られている。

 だが、その航海の詳細はほとんど公開されていない。

 ただ記録の中には、時折こう書かれている。

「六人は、再び星の海へ旅立った」と。

 それ以上のことは、誰も語らなかった。


 ――それから一〇〇年後

 宇宙ステーションの展望デッキでは、今日も多くの人々が星を眺めている。


 深い宇宙の闇の中で。

 無数の星が、静かに輝いている。


 誰かがつぶやく。

「星って、宝石みたいだよね」

 その言葉を受け、隣にいた老人が目を細める。

「昔から、そう言われているよ」


 宇宙の宝石。

 その輝きの中には、いくつもの物語が眠っている。


 時を越えた六人の物語も、

 その一つだ。


 祖母と孫娘が同じ船に乗り、

 仲間たちとともに宇宙を旅し、

 そして再び星の海へと旅立った。


 その物語は、今も語り継がれている。


 ダイヤから始まり、サファイアへ受け継がれ、そしてルビィへ繋がっていく。


 ――宝石の系譜。


 そして――

 古い宇宙史資料館には、一体の小さな生き物の記録も残っている。


 白く、モコモコした体。

 探索船ルミナール号に乗っていた、小さな生命体。

 アデーロス第三銀河出身のモコル種。


 名前は――フェザー。


 記録には、こう記されている。

「六人と共に、星の海を旅した存在」

 それ以上の説明はない。


 ――資料館の窓から見える宇宙は、今日も変わらず輝いている。


 無数の星が、静かに光を放っている。

 まるで、宝石のように。


 人々は、その星空を見上げながらこう言う。


「――星は宇宙の宝石」


     〜おわり〜


 ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!


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「全然面白くなかった」なら星1つ【★☆☆☆☆】、


「続きが気になる!」なら星5つ【★★★★★】。

 どんな評価でも、反応をいただけることが一番の喜びです。

これからも彼らの物語を届けていきますので、**【ブックマーク】**での応援もぜひよろしくお願いいたします!


宝石の系譜がとりあえず、終わりました。

読んでいただき、ありがとうございます。


間章零の続きがあります。断章零より、更にスケールアップした内容の断章壱を後日アップするので、そちらも良かったら読んでもらえると嬉しいです。


今夜20時から。

閑話①を10話あります。ほのぼのコメディです。閑話は明日から6時と20時に1日に2話アップします。


その後に、間章壱をアップ予定です。そちらもお楽しみしてください。

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